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オッズとは?種類・計算方法・注意点など徹底解説

オッズとは

オッズとは予想が当たった時に、賭け金の何倍が配当として払い戻しされるのかを示した数字です。例えば、10倍のオッズが設定されていて、それに対し10ドルを賭けたとします。そして、この予想が的中した場合、10倍×10ドル=100ドルの配当を受け取ることができます。

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つまり、オッズが高ければ高いほど、予想が的中した時の払い戻しが高いということになります。スポーツベッティングで稼ぎたいのであれば、このオッズが高く設定されているものに賭けるのがポイントです。

オッズは通常5倍以下に設定されていることがほとんどですが、稀に50倍を超えるオッズが設定されていることもあります。このような場合、起こる可能性がかなり低いということになるのでなかなか的中することはできませんが、ビッグウィンを狙いたいのであれば、このようなオッズに賭けるのもいいでしょう。

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オッズの仕組み

オッズは、スポーツベッティングの賭け金の払い戻しの倍率です。そして、このオッズはブックメーカーの利益を考慮しつつ、設定されています。

例えば、コイントスをした場合、結果は「表」か「裏」の2つで、両方の確率は50%となります。つまり、的中率は50%であるため、オッズは2倍に設定されるのが通常です。しかしこの場合、ゲームを提供する側となるブックメーカーが利益を得ることができません。では、これがどういうことなのか具体的に見ていきましょう。

例えば、AさんがBさん、Cさんにコイントスのギャンブルを持ち掛けたとします。この際は勝った方には、オッズ2倍を賭け金とした金額が与えられます。そして、Bさん、Cさんがそれぞれ1万円を賭けたとします。

つまり、以下のようになります。

Aさん 2万円の預かり
Bさん 表に1万円の賭け
Cさん 裏に1万円の賭け

そして、結果が裏だったとします。すると、Bさんが2万円を獲得し、Cさんは賭け金を失います。この時のポイントが、ギャンブルを提供したAさんは獲得した金額のすべてを払い戻しに充てなければいけないため、手元に金額が残りません。つまり、ブックメーカーに利益が残らないということです。

もちろんBさんと、Cさんの賭け率が同額でない場合は、Aさんに利益が生じることもあります。しかし、このように利益を獲得したとしても、ゲームを続けるにつれて収支は0に近づいていきます。そのため、オッズと確率が同じの場合、ブックメーカーとしては利益を得ることができないのです。

このようなマーケットのことをギャンブル業界ではトゥルーマーケット(True Market)トゥルーチャンス(True Chance)100%マーケットなどと呼びます。ブックメーカーは運営を続けてサービスを提供するために、一定の利益を生み出さなければいけません。そのため、このようなトゥルーマーケットにならないように、オッズを設定するのです。

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そこでブックメーカーがどうしているかというと、オッズにマージンを含んでいるのです。このマージンを含んだ場合、オッズが単純に2倍となるのではなく、1.9倍などと設定されます。

先ほどと同じように、BさんとCさんが1万円を賭けたとします。そして、オッズが1.9倍の時は以下のようになります。

Aさん 1000円預かり
Bさん 1万×1.9倍=19,000円
Cさん 1万円の損失

このようにして、Aさん(つまりブックメーカー)が利益を得ることができるのです。そして、この利益はゲームが繰り返されるにつれて、増えていきます。これはオッズを2倍から1.9倍にすることによって、全プレイヤーの賭け金の合計が全払い戻し金額よりも小さくなったからです。

この差が、ギャンブル業界でマージン(Margin)やコミッション(Commission)、またはジュース(Juice)やビゴリッシュ(Vigorish、略してVig)、ハウスエッジ(House Edge)などと呼ばれるものです。これが主にオッズの仕組みとなっています。

オッズ計算方法

マージンは以下の計算式で導くことができます。
(1 ÷ 表のオッズ) × 100 + (1 ÷ 裏のオッズ) × 100

最初の例のようにオッズが2倍の時は以下のような計算になります。
(1 ÷2倍) x 100 + (1 ÷2倍) x 100 = 100%

次にオッズが1.9倍の時は以下のようになります。
(1 ÷1.9倍) x 100 + (1 ÷ 1.9倍%) x 100 = 105%

この式で導き出された数値の100%を超えた分がブックメーカーの取り分となります。つまり、オッズを1.9倍にすると、マージンは5%となり、賭け金の5%を利益として得ることができるのです。

通常ブックメーカーでは7%前後のマージンが設定されています。また、稀にこのマージンが20%ほどに上げられることもあります。この場合はオッズが低く設定されるということなので、プレイヤーにとっては不利となります、

コイントスの場合は結果の確率が一定であるため、確率方式と呼ばれ、常に一定のマージンが組み込まれています。一方で試合の結果にように結果の確率が異なる、または予想できない場合、運営者が賭け手の嗜好や判断を考慮してオッズを設定します。そのため、マージンは常に異なり、これはブックメーカー方式と言われています。

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オッズの種類

オッズには複数の表示形式があり、ブックメーカーによってどの表示形式を採用しているかが異なります。

初めて見た際でもそれぞれの意味を理解できるように、ここでそれぞれのオッズの意味を理解しておきましょう。ブックメーカーではオッズの表示形式を変更することができるので、自分の見やすいものを設定するといいでしょう。

Decimal(デシマル)

Decimalは競馬や競輪などでも使用されているオッズの表示形式であるため、日本人にとってもとても馴染みのあるものでしょう。デシマルはヨーロッパで幅広く使用されているオッズの表示形式であるため、ブックメーカーによってはEuropeの略であるEUと表記していることもあります。

デシマルオッズは少数で表示されており、考え方はとてもシンプルです。デシマルオッズで表記されている場合、この数字に賭け金を賭けた額が払い戻されます。そして、この時、払い戻しには賭け金が含まれているのが特徴です。

例えば、チームAの勝利に対し、3.5倍のオッズが設定されています。このオッズに100ドルを賭けて勝利した場合、3.5倍×100ドル=350ドルが払い戻しされます。

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Fractional(フラクショナル)

Fractionalは分数を使用した表示形式です。主にイギリスを中心に使用されているため、FractionalではなくUKと表記されていることもあります。

Fractionalでは、FCバルセロナ30/50、ドルトムント20/29などのように表記されています。この分数は、「分子の金額を得るためには、分母の金額を賭ける必要がある」ということを意味しています。

FCバルセロナ30/50の場合、50ドルを賭けると30ドルを獲得することができる、という意味になります。10ドルを賭けた場合は、6ドルを獲得することができます。

FractionalはDecimalとは異なり、倍率には賭け金の返却分が含まれていません。そのため、30ドルとは別に賭け金50ドルも返ってくるため、合計の払戻金は80ドルとなります。

FractionalをDecimalに換算するには「(分子÷分母) + 1」という計算式に当てはめます。つまり、FCバルセロナのオッズをDecimalを使用して表すと(30÷50) + 1=1.6倍ということになります。

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American(アメリカン)

Americanはその名の通りアメリカで使用されている表示形式であり、MoneyLine(マネーライン)とも呼ばれます。また、ブックメーカーではUSと表記されていることもあります。

このAmericanでは「−」と「+」を使用して、オッズが表記されています。例えば、FCバルセロナ−180、ドルトムント+350のように表記されます。

ここでの「−」は、Favorite(フェイバリット)といい、勝つ可能性が高いと予想されていることを意味します。そのため、オッズが低く設定されています。

一方で「+」はUnderdog(アンダードッグ)、つまり格下と判断され、高いオッズが設定されます。Decimalの2倍以下はマイナスとなり、2倍を超えるとプラスの記号が付く仕組みとなっています。

Americanでは、常に100ドル単位で賭けが行われます。マイナス記号がついている場合は、「表示された数字を賭けて勝つと100ドルが手に入る」を意味し、プラス記号がついている場合は、「100ドルを賭けて勝つと、表示された数字が得られる」を意味します。また、Americanにおいても、払い戻し金額に賭け金は含まれません。

AmericanをDecimalに換算するにはマイナス記号がついているものとプラス記号がついているもので計算式が異なります。マイナス記号がついている場合は、(100 ÷ 表示された数字) + 1、プラス記号がついているときは(表示された数字 ÷ 100) + 1となります。

Hong Kong(香港式)

香港式のオッズはデシマルオッズに非常によく似ており、同じように少数を使用して表示されます。たった1つの違いはデシマルオッズが賭け金の払戻金を含んでいるのに対し、香港式では払戻し金が含まれていません。香港式のオッズに1を足すと、デシマルオッズとなります

Indonesian(インドネシア式)

インドネシア式は、ブックメーカーではIndoと表記されていることがあります。インドネシア式はアメリカンとよく似ていますが、アメリカンの賭け単位が100だったのに対し、インドネシア式は1単元だという違いがあります。

つまり、アメリカンを100分の1にしたものがインドネシア式となります。

Malaysian(マレーシア式)

マレーシア式は古くから使用されているオッズの表示形式であり、ブックメーカーではMalayと表記されていることがあります。マレーシア式はアメリカンやインドネシアンと似ていますが、プラス・マイナス記号の意味が逆となります。つまりマレーシア式では無印の方が本命、マイナスがついている方が格下となります。そしてインドネシアンと同じく1単元を基準とします。

勝つ可能性が高いほう、つまり無印の方は「1を賭けて勝つと表示された数字が手に入る」を意味していて、香港式と同じになります。つまり、1を足すとデシマルオッズになります。

一方でマイナスが付けられている格下側は「表示された数字を賭けて勝つと1が手に入る」という意味で、賭けたい金額を表示された数字で割り算すると、期待される利益を知ることができます。

オッズの注意点

オッズについてよく理解したところで、実際にスポーツベッティングをする際に、どのような点に気を付けなければいけないのかを見ていきましょう。

ギリギリまでオッズを確認する

オッズは試合の直前まで常に変動し続けています。これは、どれくらいのベッターが賭けたかによってオッズが変更されるからです。そして、オッズは選手やチームの状況によっても変わります。例えば、選手がけがなどをすると、これにより勝敗が大きく影響を受けるので、オッズも変更されるのです。

そのため、プロのベッターには直前までベットをせずに見極めている人がたくさんいます。少しでも勝率を上げるため、オッズの変動をよく確認しつつ、試合の直前に賭けるのがいいでしょう。

オッズをよく比較する

オッズの高さは、ブックメーカーによって大きく異なります。そして、ブックメーカーはそれぞれで異なるオッズを設定しています。そのため、同じ試合に賭ける場合でも、どのブックメーカーを利用するのが有利なのかを判断する必要があります。

ブックメーカーは1つだけではなく、複数のものに登録して、必ずオッズを比較するようにしましょう。

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アービトラージとは

スポーツベッティングの手法の1つのアービトラージというものがあります。これはオッズの差異を利用して利益を獲得する方法であり、スポーツベッティングを行うのであれば予備知識として知っておくといいでしょう。

アービトラージとは簡単に言うと、同じ結果に対するオッズがブックメーカーAとブックメーカーBで違う場合に、その差により試合の結果に関係なく利益を獲得することを言います。

例えば、野球の試合でチームCとチームDの試合に賭けるとします。

ブックメーカーAでは、Cチームのオッズが2.5倍でDチームのオッズが1.5倍
ブックメーカーBでは、Cチームのオッズが1.5倍でDチームのオッズが2.5倍

この場合、ブックメーカーAでチームC、ブックメーカーBでチームDに100ドルずつ賭けたとします。すると、賭けた金額の合計が200ドルで、どちらが勝っても250ドルが払い戻されることになります。つまり、試合の結果に関係なく、50ドルの利益を100%出すことができるのです。

このアービトラージは必ず勝てる方法としてプロの間で流行っていましたが、現在では多くのブックメーカーで禁止されています。また、アービトラージをできないようにブックメーカー間のオッズに大きな差が出た時は、瞬時に修正されるようになっているので、現在では実質アービトラージを利用することができません。

アービトラージを利用していているとブックメーカーの利用を禁止されることもあるので、実際には利用しないようにしましょう

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2008年より渡欧、某欧州国の大学へ入学。在学中は、法律・金融・賭博に関する研究・論文を執筆し、2012年に卒業。大学卒業後は、オンラインカジノの専属ライターとして経験を積む。現在は業界歴12年で、最新ニュース、カジノレビュー、ゲームガイド、仮想通貨など多岐に渡るコンテンツを独自の見解とともに配信。