【知っておきたい】バカラのカードカウンティングとは

カードカウンティングとは

ブラックジャックバカラで使用できる必勝法として多くのプレイヤーが利用しているものがカードカウンティングです。カードカウンティングとはゲームで使用されたカードを記録していくことで、シューに残っているカードを予測するというものです。そして、どのカードがたくさん残っているかによってプレイヤーとバンカーのどちらか有利なのかを判断し、ベットします。

これによりブラックジャックやバカラでの勝率を上げることができるのです。この記事では、バカラにおけるカードカウンティングの仕方を解説していきます。

バカラで思うように稼げない、勝率を上げる方法を知りたい、という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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ブラックジャックのカードカウンティングとは違う?

カードカウンティングというとブラックジャックの必勝法だというイメージが強いでしょう。しかし、カードカウンティングはブラックジャックだけではなく、バカラでも使用することができます。

しかし、バカラとブラックジャックではルールが異なります。

ブラックジャックの場合、カードカウンティングの結果に基づいてヒット、スタンドのどちらをするかを選択することができます。これによって勝率を上げることができます。

しかし、バカラにおいてはヒット、スタンドのように選択することができず、すでに与えられたルールにも基づいてゲームが進行していきます。そのため、カードカウンティングをしたとしても、バカラにおいてはブラックジャックほどの影響力を持ちません。

ブラックジャックとバカラでは、勝つ条件、プレイヤーが有利になる条件、バンカー(ディーラー)が有利になる条件が異なります。そのため、カードカウンティングの仕方や考え方も全く異なるのです。

使用されたカードをカウントし、シューに残っているカードを推測する、という概念は共通していますが、具体的な方法は別です。そのため、ブラックジャックとバカラのカードカウンティングは違うものとしてとらえていいいでしょう。

今までブラックジャックでカードカウンティングをしていた方は、ぜひ一度頭の中をリセットしてからバカラでのカードカウンティングを学んでくださいね。

バカラのカードカウンティングのやり方

バカラとブラックジャックではカウンティングの仕方が異なります。そのため、ブラックジャックでカードカウンティングを使用したことがあったとしても、新しくバカラではどのようにカウンティングをするのかを学ぶ必要があります。2つのカウンティングの仕方を混同しないように気を付けましょう。

まず、カードカウンティングの方法を具体的に学ぶ前に、どのようの状況でプレイヤー、バンカーが有利になるかについて知っておきましょう。

どうしてプレイヤーが有利になるのか、バンカーが有利になるのかをよく理解するためには、バカラにおいて3枚目のカードが配られる条件をしっかりと頭に入れておく必要があります。

プレイヤーに3枚目のカードが配られる条件

バカラでプレイヤーに3枚目のカードが配られる条件は以下の通りです。

  • プレイヤーは2枚のカードの合計数が「5」以下だった場合、3枚目のカードが配られる。
  • プレイヤーは2枚のカードの合計数が「6」以上だった場合、スタンドとなり、3枚目のカードは配られない。
  • プレイヤーとバンカーの双方が「8」「9」だった場合、ナチュラルとなり、3枚目のカードは配られない。

バンカーに3枚目のカードが配られる条件

バカラでバンカーに3枚目のカードが配られる条件は以下の通りです。

  • バンカーは2枚のカードの合計数が「7」以上だった場合、スタンドとなり、3枚目のカードは配られない。
  • バンカーはプレイヤーに配られた3枚目のカードの数によって、3枚目のカードを引くか引かないかが決まる。
  • プレイヤーとバンカーの双方が「8」「9」だった場合、ナチュラルとなり、3枚目のカードは配られない。

これらの念頭に置いた上で、どのような条件でプレイヤー、バンカーが有利になるのかを確認しましょう。

プレイヤーが有利になるパターン

シューの中に4以下の数字が多く残っている場合、プレイヤーが有利になります。特に4に近い数字が多ければ多いほど、プレイヤーが勝ちやすい状況だといえます。

シューの中に4以下の数字が多く残っていると、カードの合計値が10を超えにくくなります。つまり、プレイヤーの合計値が5以下で3枚目が配られる場合にも、10を超えることがなく、9に近い数値で終えやすくなるのです。

これに対し、バンカーは合計値が3~5の時にはスタンドするパターンがあるため、プレイヤーが勝ちやすくなるのです。

バンカーが有利になるパターン

シューの中に6以上のカードが多めに残っている場合、バンカーが勝ちやすいといえます。特に6に近いカードが残っている場合、カードの合計値が10を超えることが多くなります。

つまり、プレイヤーの合計値が5以下で3枚目が配られる場合、不安定な0に近い数値を出しやすくなるのです。また、バンカーは合計値が3~5でもスタンドするパターンがあり、10を超えて数値が更に低くなる可能性が低くなります。

プレイヤーが有利な条件、バンカーが有利な条件を確認したところで具体的にどのようにカードをカウンティングするのかを見ていきましょう。

カードカウンティングにはいろいろな方法がありますが、代表的のものとして数字ごとに使われたカードをカウントする方法と、プレイヤーに有利なカードとバンカーに有利なカードを分けてカウントする方法があります。

数字ごとに使われたカードをカウントする方法

この方法では、「A」のカードを「1」としてカウントし、「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」のカードをそのままの数でカウント、「10」「J」「Q」「K」の絵柄カードを含むカードは「0」もしくは「10」としてカウントします。数字ごとに使われたカードの枚数を細かく記録することで、厳密に使われたカードや使われていないカードをしっかりと把握する

この方法ではカードを細かくカウントしているため、正確にどのカードが使用されたのかを把握することができます。そのため、カードカウンティングの効果を高めることができます。

しかし、このように正確にでたカードをカウントした場合、1枚1枚カードを数えるのに時間がかかってしまい、手間に感じることもあるでしょう。

そのため、初めてカードカウンティングをするという方にはあまりおすすめをしていません。この方法は確実ですが、手間と時間がかかるので、ある程度カードカウンティングになれている方が挑戦するのがいいでしょう。

これから初めてカードカウンティングをする場合は、次の方法がシンプルでおすすめです。

プレイヤー、バンカーに有利なカードを分けてカウントする方法

この方法では、プレイヤーに有利になる条件、バンカーが有利になる条件をもとに、それぞれにとって有利となるカードが何枚使用されているかを計算します。

すでに解説した通り、「1(A)」「2」「3」「4」の4枚のカードはプレイヤーに有利となっており、「6」「7」「8」「9」「10」「J」「Q」「K」の8枚のカードはバンカーに有利なカードとなっています。

そして、プレイヤーに有利となるカードが何枚使用されたか、バンカーに有利となるカードが何枚使用されたかを把握することで、次のゲームでどちらの賭けるべきかが判断できるようになります。

このカウンティング方法の場合、カードが大きく2つのわかれるだけなので、慣れてくれば頭の中だけでカウントすることも可能になります。メモを取る必要がなくなるので、実践で使用しやすくなるでしょう。なるべく簡単に勝率を上げたいという場合は、このカウンティング方法から試してみましょう。

その他のカウント方法

これらの他にもより細かくカードをカウントして、カードカウンティングの精度を上げるものもあります。その一例が以下のカウント方法です。

この場合は、どのカードが出たのか枚数をカウントするのではなく、出たカードを数値化していきます。

A、2、3→+1

4→+2

5、7、8→-1

6→-2

9、10、J、Q、K→±0

例えば、プレイヤーに3、4、バンカーに5、6、Jが配られた場合、以下のように計算します。

+1+2-1-2±0=0

プレイヤーにA、2、3が配られ、バンカーに9、2、4が配られた場合は以下のようになります。

+1+1+1±0+1+2=6

そして、このカードカウンティングでは、カードシューのデッキ数によってカウントを割り算して、1デッキに対してのカウント数に変換します。

例えば、カードカウンティングの結果が56だとします。そして、デッキ数が8だったとしましょう。この場合、56÷8=7となり、本来のカウントは+7となります。この数値が小数点の場合は四捨五入をするといいでしょう。

そして、使用されているカードの数が低い場合はプレイヤーが有利、使用されているカードの数が高い場合はバンカーが有利となります。そのため、デッキ数で割った数字がカウントが15以下の場合はバンカーにベット、カウントが16以上になればプレイヤーにベットします。

この方法も有効なカウンティング方法ではありますが、数値化しなければいけないため、時間がかかってしまうのが難点です。

そのため、この方法でカードカウンティングをする場合は、アプリを使用するのがおすすめです。Baccrat Counterというアプリでは、ゲームで使用されたカードをタップして記録をしていくだけで、バンカーとプレイヤーの勝率をすぐに計算してくれます。

そのため、自分でわざわざメモを取ることなく、計算結果に基づいてベットをするだけでいいのです。

Baccrat Counterにもカードカウンティングで使用できるアプリがいくつかリリースされているので、自分でカウントするのが面倒くさいという場合は、アプリをうまく活用するのがいいでしょう。

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バカラカードカウンティングの使用例

ここでは実際にバカラでカードカウンティングをする時の流れを見ていきましょう。

1. デッキの確認

まずは実際にゲームを始める前に使用されるデッキの数を確認しましょう。バカラではジョーカーを除く52枚のカードが使用され、6デッキ、または8デッキでゲームが行われるのが一般的です。ゲームによって使用されるデッキ数が異なるので、ゲーム画面のヘルプ画面などからいくつのデッキが使用されているかを確認しましょう。

2. 各カードのカウンティング

初心者の場合は、まずは紙とペンを用意するのがいいでしょう。今回紹介した最初の2つの方法をどちらかを使用するかを決め、出たカードの枚数を正の字で数えていきます。

これによって4以下の数字がたくさん使用されている場合はバンカーにベット、4以上の数字がたくさん使用されている場合はプレイヤーにベットします。

カードカウンティングは同じシューが使用されている限り、継続することができます。ゲーム画面をリセットした場合はシューもリセットされるので、それまでのカウントはすべて無効となります。1から新しくカードカウンティングをするようにしましょう。

カウンティングを行う際の注意点

ここではカードカウンティングを使用する際に注意点を紹介します。

カードのシャッフルに注意

オンラインカジノでバカラをプレイする場合、ほとんどのゲームでは1ゲームが終了する度にカードがシャッフルされます。このような場合、せっかくカウントしたとしても毎回シューがリセットしてしまうため意味がありません。

そのため、オンラインカジノでカードカウンティングを使用する場合、シューのシャッフルが行われないゲームを選ぶ必要があります。ライブカジノゲームでは同じシューが使用されるため、カードカウンティングが使用できます。

コンピューターを相手とした通常のバカラゲームの場合、ほとんどのゲームでシューがシャッフルされます。

ブラックジャックほど効果がない

カードカウンティングはブラックジャックにおいてとても効果的な必勝法です。そのため、同等の勝率を期待してバカラでもカードカウンティングを使用しようと考える人が多いと思います。

しかし、バカラでのカードカウンティングの有効性はそこまで高くなく、ブラックジャックのように格段に勝率が上がるというわけではありません。

確かに試してみる価値はありますが、あまり期待せずに参考程度の使用するのがいいでしょう。

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バカラのカードカウンティングは禁止されている?

カードカウンティングはランドカジノでは使用が禁止されています。バカラをプレイしながら計算したり、メモを取ったりしていた場合、ディーラーにカードカウンティングをしているのがばれてしまうことがあります。

その場合、勝利金が没収されてしまったり、カジノに出入り禁止になったりしてしまうことがあるので、ランドカジノではカードカウンティングをしないようにしましょう。

どうしてもカードカウンティングをしたい場合は、「プレイヤー、バンカーに有利なカードを分けてカウントする方法」を利用して、頭の中でカウントをするようにしましょう。そうすれば、ディーラーにばれることがないので、問題なく使用することができます。

また、オンラインカジノであれば自由に使用することができます。紙とメモを用意してゆっくりとカウントしたい場合は、オンラインカジノのライブバカラでカードカウンティングを利用しましょう。