何個知ってる?ポーカーに関する10のおもしろ雑学

ポーカー系Youtuber世界のヨコサワさんや、AI並みにかわいいと話題の岡本詩菜さんなど、日本人ポーカープレイヤーの活躍が話題になったWSOP2023から数週間が経ちました。

最近では趣味としてポーカーをはじめる人も増えた様な気がしますね。ポーカーはプレイするだけで日常に役立つスキルを得る事もできます。

この記事では、そんな今話題のポーカーに関する10のおもしろ雑学をシェアしていきます。何個知ってるか数えてみましょう!

ポーカートーナメントの最長日数は8年にもなる

現在は多くの国でポーカーのトーナメントを開催していますが、その多くは数日で終わります。世界最大級のトーナメントであるWSOPのメインイベントでも4日と決して長くはありません。

しかし過去には1つのトーナメントで8年間続いたケースがあります。アリゾナ州トゥームストーンにて1881年~1889年まで開催されたトーナメントで、24時間年中無休で行われていました。

どのようなゲーム展開で勝者が誰なのかなどの詳細は明らかになっていませんが、バイインは1,000ドルだったようです。当時の金額として考えると、相当な裕福層が参加していたのだと推測できます。

最も大規模なポーカートーナメントには225,000人が参加した

2013年6月にイギリス領マン島で開催されたポーカートーナメントには、なんと225,000人が参加しています。PokerStarsが主催したこのトーナメントはギネス記録にも載り、今でも破られていません。

ポーカーが賞金が選挙資金に使われたことがある

アメリカの第37代大統領であるリチャード・ニクソン元大統領が初めて政治公職に立候補した際、ポーカーで稼いだ賞金を元手として選挙資金に使われました。

リチャード・ニクソンが29歳で弁護士を辞め、アメリカ海軍に入隊した際にポーカーを覚え、いつの間にか「シャーク」として賞金を稼いでいました。最終的に数千ドルの賞金を手にしたことで1946年の選挙資金に充てられ、見事当選。

その後1968年にアメリカ大統領に就任しました。世界的にも有名なリチャード・ニクソンが世に出るきっかけとなったのがポーカーの賞金とは驚きです。

ポーカーデッキのキングは実在した王様がモチーフになっている

ポーカーデッキで使われるキング(K)は、カード制作者である16世紀のフランス人の手により、実在した王様がモチーフになっています。

具体的にスペード「イスラエルのダビデ王」、クラブ「アレキサンダー大王」、ハート「フランスのシャルルマーニュ王と初代神聖ローマ皇帝」、ダイヤ「ローマのシーザー・アウグストゥス」です。

ロイヤルストレートフラッシュは約650,000回に1回の割合で出現する

ポーカーの最強役であり、誰もが夢見るロイヤルストレートフラッシュは約650,000回に1回の割合で出現します。これを最初に計算したのがアメリカインディアナ州アンダーソン大学の数学者であるコートニーテイラー博士で、1/649,740だと発表しました。

テキサスホールデムポーカーの組み合わせは1,330,000通り

テキサスホールデムポーカーは2枚のハンドと5枚のコミュニティカード、合計7枚で役を作るポーカーですが、組み合わせは1,330,000通りにもなります。

世界中で行われているテキサスホールデムポーカーですが、これだけの組み合わせからわかるように、全く同じ展開が起こる確率は天文学的数字だとわかります。これこそがテキサスホールデムポーカーが単純なギャンブルではない証拠の1つです。

最初の100万ドルトーナメントは2012に行われた

2012年、アメリカネバダ州ラスベガスのリオカジノにて、初めて100万ドルトーナメントが行われました。バイインで100万ドルを用意できるプレイヤーは限られているため、実際の参加者は48人だったそうです。

優勝したのはマジシャンのAntonio Esfandiari氏で、100万ドルのバイインに対し1,834万6,673ドルを手に入れました。

最初のオンラインポーカーは1998年にプレイされた

今でこそ当たり前となったオンラインポーカーですが、ほんの20~30年前まではローカル上でのポーカーゲームだけでした。しかしインターネットの技術も向上してきた1998年、実際のリアルマネーを使った最初のオンラインポーカーがプレイされました。

プラットフォームはPlanet Pokerと呼ばれるオンラインポーカーで、具体的には1998年1月1日からテキサスホールデムポーカーで遊べるようになり、ベット額は3~6ドルと少額でした。

全盛期には55万人のユーザーを抱えていたPlanet Pokerですが、2006年にアメリカで成立した違法インターネットギャンブル取締法の影響で、2007年3月にリアルマネーを使った運営を停止。それから2017年までフリープレイ専用のサイトとして運営されていました。

かつてのポーカーは4人20枚で行われていた

現在のポーカーはジョーカーを除く52枚のカードが使われていますが、かつては4人が集まり、それぞれ5枚づつのハンド、合計20枚で行われていました。

20枚ポーカーのルールは定かではありませんが、プレイヤー同士でカードを交換したり、一切のドローなしで最初のハンドだけで勝敗を決めていた可能性もあります。

ポーカーの起源はアメリカではない

アメリカ西部が起源と言われるポーカーですが、実際には古代ペルシアで遊ばれていた「アース・ナース (ās nās)」というゲームがフランス移民を通じてアメリカのニューオーリンズに持ち込まれたという説があります。

以上、ポーカーに関する10のおもしろ雑学でした。コニベットなどポーカーを楽しめるオンラインカジノもいくつかあるので是非チェックしてみて下さい。中には登録時にスロットやライブカジノで使えるお得な入金不要ボーナスを進呈しているカジノもあります。