2/3ベット法とは|シミュレーション付きで解説

ルーレットの戦略のひとつとして知られている2/3ベット法について、メリットやデメリット、活用方法などを詳しくご紹介します。さらに、2/3ベット法の活用例としてシミュレーションを加えてよりわかりやすく解説しています。ここでしっかり理解して、今後の戦術に役立てましょう。

2/3ベット法とは

カジノゲームの中でもルーレットで使用することができる必勝法の1つが「2/3ベット法」です。2/3ベット法とはルーレットの必勝法の中でも勝率が高いものとして知られており、なんと98.48%の確率で勝つことができるのです。

3/2ベット法は、ルーレットのコラムベットとダズンベットを使用するシステムとなっており、配当が3倍のゲームにて効果を発揮します。

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2/3ベット法の利点

98.48%の高確率で勝利できる

3/2ベット法の一番のメリットは、98.48%の確率で勝利できるという点です。これはルーレットで利用できる必勝法の中でも特に高く、リスクを取らずに利益を獲得することができます。

カジノゲームに興味はあるけど損をするのは嫌、リスクを取らずにゲームを楽しみたい、という方には最適な必勝法だといえるでしょう。

誰でも簡単に試すことができる

2/3ベット法はルールがとてもシンプルで、どのように賭けなければいけないかが明確に決まっています。そのため、やり方に従えば、誰でも簡単に本番のゲームで実践することができます。

必勝法を利用するために、難しいルールを暗記する必要もないので、初心者にもおすすめできる必勝法です。

長時間遊ぶことができる

2/3ベット法では、使用するタイミングが決まっており、資金の増減が緩やかです。一気に利益を獲得することはできませんが、その分損失額が増えてしまうリスクも抑えられています。

そのため、資金が少ない場合でも長時間ゆっくりとゲームを楽しむことができるのです。

必勝法の中には一気に利益を獲得することを目的としたものが多いですが、2/3ベットは長期戦型かつローリスクであるため、のんびりとゲームを楽しむことができるのです。そのため、精神的なプレッシャーを少なくして、ルーレットをプレイしたい時に2/3ベットを利用するといいでしょう。

テーブルリミットを気にしなくてもいい

カジノゲームでは、各テーブルにて賭けられる最大金額が決まっています。この金額はマックスベット、テーブルリミットなどと呼ばれています。賭け金が増減する必勝法の場合、このテーブルリミットに達してしまった時点で損切りをしなければいけないなどリスクが伴います。

しかし、2/3ベットに関しては常に賭け金を固定することができるので、テーブルリミットに達してしまうことがありません。そのため、強制的に損切りをさせられるということがない点がメリットとして挙げられるでしょう。

2/3ベット法の欠点

使用できるタイミングが決まっている

3/2ベット法の一番のデメリットが使用できるタイミングが決まっているということです。3/2ベット法は、コラムベット、またはダズンベットの同じ結果が3回連続で確認された時に開始します。コラムベット、ダズンベットの同じ結果が3回連続で出る可能性は高くありません。

そのため、3/2ベット法を開始するためには長い時間待たなければいけないこともあります。このように3/2ベット法は常に利用できるというわけではないため、短時間では稼ぐことができないといえます。そのため、忍耐力が必要な必勝法となります。

連敗してしまうと損失の回収が難しい

3/2ベット法の勝率は98.48%であり、4回連続で同じ出る結果が1.52%とかなり低くなっています

だからと言って、これが必ず起こらないというわけではありません。もしかすると、2回連続でこの1.52%が起こり、連敗してしまこともあるかもしれません。

そうすると、損失額が一気に膨らんでしまい、なかなか損失額を回収できなくなってしまいます。

3/2ベット法では、利用できるタイミングが決まっているので、すぐに損失額を回収できるわけではありません。そのため、長期戦になってしまうこともあるでしょう。

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2/3ベット法 やり方

ここで具体的に3/2ベット法のやり方を見ていきましょう。3/2ベット法ではコラムベットで使用する3ヶ所のうち2ヶ所、またはダズンベットで使用する3ヶ所のうち2ヶ所に賭けていきます。それぞれに賭ける金額に指定はないので、資金にあった金額を選択して賭けましょう。

コラムベット

コラムベットはルーレットテーブルの1段目(3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36)、2段目(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35)、3段目(1,4,7,10,13,16,19,22,25,28,31,34)のそれぞれ12個の数字に賭けます。

12個の数字に賭けるので、配当は12倍となります。

ダズンベット

ダズンベットでは、1st 12(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12)、2nd 12(13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24)、3rd 12(25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36)のそれぞれ12個の数字に賭けます。コラムベットと同じように12個の数字に賭けるので、配当は12倍となります。

2/3ベット法を使用するタイミングですが、これはコラムベット、もしくはダズンベットの結果が3回連続で同じ結果が確認されたときに限定されます。

そして、3回連続で同じ結果が出た後に、次ゲームでその反対に賭けるのが2/3ベット法です。

例えば、1ゲーム目、2ゲーム目、3ゲーム目の結果がすべてダズンベットの1st 12だったとしましょう。このタイミングで2/3ベット法を開始する場合、ダズンベットの2nd 12と3rd 12に賭けます。

確率的に考えて、3倍配当のゲームで連続して同じ結果が出るタイミングは以下のようになります。

1ゲーム目:35.14%
2ゲーム目:12.34%
3ゲーム目:4.34%
4ゲーム目:1.52%
5ゲーム目:0.54%
6ゲーム目:0.19%

この確率から見てわかる通り、4回連続で同じ結果が出る確率は、1.52%とかなり低くなります。そのため、このタイミングで2/3ベット法を利用すれば、高確率で勝利することができます。

2/3ベット法はコラムベットまたはダズンベットの2回所に2ユニットずつ賭けます。そして、2/3ベット法では当たれば1ユニットの利益、負ければ2ユニットの損失が出ます。

2/3ベット法 注意点

2/3ベット法では同じ結果が3回連続で出るまで、待たなければいけません。しかし、ランドカジノでは場合によっては空回し(傍観)することが禁止されています。その場合、2/3ベット法を利用することができないので注意しましょう。

また、オンラインカジノにおいてもリアルマネーを使用しないと、ルーレットを回すことができないことがあります。そのため、2/3ベット法が利用できる場所、ゲームは限定されてしまっているのです。

さらに、2/3ベット法はアメリカンルーレットで使用することができません。アメリカンルーレットは「0」「00」を含む38個の数字で構成されていて、ヨーロピアンルーレットは「0」を含む37個の数字で構成されています。そのため、ヨーロピアンルーレットの方がハウスエッジが低くなっており、プレイヤーにとって有利となります。

2/3ベット法の勝率98.48%というのは、ヨーロピアンルーレットで使用した際の確率であり、アメリカンルーレットの場合はこれよりも勝率が低くなってしまいます。そのため、2/3ベット法を利用する際には、必ずヨーロピアンルーレットを使用するようにしてください

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2/3ベット法 シュミレーション

このシミュレーションでは賭け金を10ドルとします。3/2ベット法を開始するためには、まずはコラムベット、またはダズンベットで3回連続で同じ結果が出るのを待たなければいけません。そのため、3/2ベット法を始めるには、まずはゲームに参加せずに、数ゲームは観戦します。

コラムベット

上段:(3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36)
中段:(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35)
下段:(1,4,7,10,13,16,19,22,25,28,31,34)

ダズンベット

1st 12;(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12)
2nd 12:(13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24)
3rd 12:(25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36)

1ゲーム目

1ゲーム目では、まずはどの結果が出るのかを見ます。

1ゲーム目の結果は、「36」だったとします。この場合、コラムベットだと上段:(3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36)、ダズンベットでは3rd 12:(25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36)ということになります。

では、2回目にこの結果と同じ結果が出るかを見てみましょう。

2ゲーム目

2ゲーム目の結果は「14」でした。この場合、コラムベットでは中段:(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35)、ダズンベットでは

2nd 12:(13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24)となり、1ゲーム目とは異なる結果となりました。

3ゲーム目

3ゲーム目の結果では、「17」が出ました。「17」は、2回目「14」と同じ、コラムベットでは中段:(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35)、ダズンベットでは2nd 12:(13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24)に含まれています。

これで2回連続で同じ結果が出たことになります。次の3ゲーム目でも同じ結果となれば、3/2ベット法を開始することができます。

4ゲーム目

4ゲーム目の結果では、「35」が出ました。この35はコラムベットでは中段:(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35)に含まれています。

つまり、2ゲーム目から4ゲーム目で、コラムベットの中段が3回連続で出たことになります。そのため、次のゲームから3/2ベット法を開始しましょう。

5ゲーム目

ここから3/2ベット法を開始します。2ゲーム目~4ゲーム目まで、コラムベットでは中段が3回連続で出たので、3/2ベット法ではコラムベットの中段以外の、上段または下段に賭けます。

このシミュレーションでは賭け金を10ドルとしたので、それぞれに10ドルずつ、合計20ドルをゲームで賭けます。そして、ゲームの結果が「31」だったとしましょう。

この場合、コラムベットの下段が的中したことになるので、3倍の配当である30ドルを獲得することができます。累計損益は30ドルから賭け金の10ドルを引いた20ドルとなります。このように、ゲームで勝利できた場合、ここで3/2ベット法は終了となります。

もし5ゲーム目で負けた場合には、そのまま6ゲーム目に突入します。ただし、3/2ベット法を継続させるためには、5ゲーム目の結果が2ゲーム目~4ゲーム目までと同じ、コラムベットの中段である必要があります。同じ結果多4回連続で出た場合に3/2ベット法を継続することができ、次の6ゲーム目では、同じくコラムベットの中段を避けたコラムベットの上段または下段に10ドルずつ賭けていきます。

6ゲーム目に勝った場合にも5ゲーム目と同様に3/2ベット法をストップさせます。新たに3/2ベット法を始めたい場合には、同じ結果を3回確認してから2/3ベット法のスタートとなります。これが3/2ベット法の一連の流れです。

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2/3ベット法 応用編

2/3ベット法はココモ法などのシステムベッティングと併用することができます。これらのシステムベッティングでは、各ゲームの賭け金が決まっており、ルールに従って賭け金を増減させていきます。

そして、ココモ法を使用して勝率を上げるときに、2/3ベット法と組み合わせるのがおすすめです。つまり、2/3ベット法を開始するタイミングになったときに、ゲームに参加するのです。

そうすることで、勝率を上げることができココモ法などで安定的に稼ぐことができるようになります。

ココモ法とは

ココモ法はマーチンゲール法を進化させたシステムベッティングであり、一度の勝利でそれまでの損失額をすべて取り戻すことができるのが特徴です。ココモ法は3倍配当のゲーム、ダズンベット、コラムベットで有効です。

ココモ法では、負けた場合、前回と前々回の賭け金を次のゲームの賭け金として設定します。そして、勝利した時には、最初の賭け金に戻します。

最初に1ドルを賭けた場合、連敗すると賭け金は次のように変化していきます。

1ドル→2ドル→3ドル→5ドル→8ドル→13ドル…

ココモ法は連敗が続けば続くほど、勝った時の利益が大きくなるのが特徴です。ただし、ココモ法は3倍配当のゲームなので、負けが続いてしまう可能性が十分考えられます。そのため、2/3ベット法を利用すればそのココモ法の欠点をカバーすることができます。

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