台湾にカジノはある?台湾でスロットを楽しむ方法

海外旅行に行ったならカジノを楽しみたいという方も多いと思いますが、残念ながら台湾にはカジノはありません。というのも、台湾では日本と同じようにカジノが禁止されているからです。この記事ではそんな台湾でも楽しめる情報を紹介していきます。

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なぜ台湾にカジノはないのか?

台湾街並み

実は台湾はギャンブル自体が非合法なため、カジノと呼ばれるような施設はありません。2009年には、台湾の沖合の島でカジノを合法化しカジノを建てるという話がありましたが、実際には提案だけで建設には至っていないです。現在の日本のIRの様な状況です。

台湾がおすすめの理由

台湾ではカジノが無い代わりにスロット店などが設定されている他、他の魅力もたくさんあります。ここでは台湾での楽しみ方を紹介します。

交通手段がお得

台北には空港が2つあり、直行便で東京(成田空港)から台湾桃園国際空港へは約4時間、台北松山空港へは、東京(羽田空港)から、約4時間で行くことができます。時期にもよりますが、従来の航空会社だと3万円~5万円で行けます。スクート航空などの格安航空会社を使うと更に安く行くことが可能です。

台湾は交通手段も格安で、台北市内を移動するにはMRT(地下鉄)が安くてオススメです。初乗りは20元(約72円)となり、路線も色分けされていて分かりやすく、座席にはスマホが充電出来るスペースもあります。

MRTを利用する時には悠遊カード(EASY CARD)を作ってチャージしておくと運賃が割引になるサービスがあり、お得に移動することができます。

少し遠出をしたい場合はバスの利用がオススメですが、お釣りが出ないので注意する必要があります。市バスの初乗りは15元(約53円)で、バスでも悠遊カードを使うことができます。

次に、手軽で1番安いとされているのがタクシーです。台湾のタクシーは初乗りが70元(約250円)になります。少しくらいの移動なら300~500円くらいで移動できます。

また、タクシーでも悠遊カードが使えることがあり、カードが使えるタクシーにはICカードをかざす機械が付いているので運転手さんにカードを見せてかざすと完了です。

親日!そして安全

親日国と言われるだけあって、台湾の人達は日本人に対していいイメージを持っています。ホテルのフロントには日本語を話せるスタッフが多く、台北を中心に街中では片言の日本語を話す人も見受けられます。

また、治安も良いので安心して街中を歩くことができます。ただし、どこの国も一緒で、全国的に見て治安が良いと言っても悪い人はいるので注意が必要です。人混みなどに行く場合には必要最低限のものだけを持ち歩くようにしましょう。

観光:台湾グルメ

台湾には沢山の観光地があります。台北101、中生紀念堂、龍山寺、士林夜市などは特に有名なものとして人気を集めています。

最も有名な観光地と言えば、「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった九份という山中にある町で、夕方位にいくと映画の世界観を味わうことができます。

また、九份には湯屋のモデルにもなった阿妹茶酒屋というカフェもあります。

台湾と言えば台湾グルメは日本人にも馴染みが深く、夜市の屋台や専門店などで本場の台湾グルメを堪能するのも楽しみの1つだと思います。

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台湾のホテルについて

台湾の日本語が通じて、更には安いホテルをご紹介していきたいと思います。

ホテル・ロイヤル ニッコー タイペイ(老爺大酒店)

ホテル・ロイヤル ニッコー タイペイ(老爺大酒店)

日系の老舗5つ星ホテルです。50年以上の歴史があるホテルですが、2017年に客室をリニューアルし、伝統を残しつつオシャレなホテルになっています。ビジネス圏の中山北路にあり、MRT淡水信義線(赤いライン)中山駅から徒歩3分、周りには飲食店や三越デパートあり、士林夜市も中山駅から乗り換え無しで行ける立地にあります。全てのスタッフが日本語堪能で、様々な要望や質問にも真摯に対応してくれます。

  • 価格:1万5000円~2万円
  • 場所:中山地区
  • 最寄り駅:MRT中山駅

パークビュー タイペイ(美侖商旅)

パークビュー タイペイ(美侖商旅)

2019年2月にオープンしたばかりのホテルで、モダンシンプルで新しく綺麗なのが特徴です。客室のベッドは大きめで屋上には庭園もあり、都会にいながら安らぎ感じられます。台北の中山区にあり、最寄り駅は松江南京駅(徒歩5分)と占いで有名な行天宮駅(徒歩13分)と2つあり、ビジネス、観光にも行きやすい便利な立地になっています。もちろん、スタッフは日本語対応が可能で、親切な対応が評価を受けています。

  • 価格:1万1000円~2万円
  • 場所:中山地区
  • 最寄り駅:MRT松江南京駅

シーザーメトロ(台北凱達大飯店)

シーザーメトロ(台北凱達大飯店)

台湾のパワースポットである龍山寺まで歩いて4分程、最寄り駅は鉄道駅の万華駅(駅とほぼ直結)、そしてMRT龍山寺駅(徒歩3分)と観光客には嬉しい立地のホテルです。ホテルはモダンでスッキリしたデザインが特徴で、清潔感もあります。高層階からは台北市の街並みをバスタブから眺める事が出来ます。スタッフは全員がマルチリンガルで、3名程日本語を話せるスタッフがいます。

  • 価格:1万1000円~2万8000円
  • 場所:万華地区
  • 最寄り駅:鉄道・万華駅、MRT龍山寺駅

台湾の裏カジノやギャンブルについて

台湾では観光客をターゲットにして裏カジノやギャンブルを案内する人がいます。これらは非合法ですので気をつけましょう。

ポーカーゲームをプレイ出来る屋台

台湾の台中市にある夜市でランドカジノのように、ポーカーゲームがプレイできる屋台があると話題になっています。一方で、台湾の法律と照らし合わせ違法にならないかという点でも注目を集めています。

屋台といっても本場のカジノと同様な設備が設置されており、コインを購入してからゲームをプレイする仕組みとなっています。ただし、コインを購入したとしても景品と交換出来るだけで現金との交換はできないようになっています。

台湾のカジノのスロットについて

台北は遊技場禁止となっているので、スロット店で遊びたい場合は台北をでる必要があります。スロットと言っても換金する訳ではなく、チケットや景品に交換するという方法になります。中には、入店し大勝ちしたら店員さんに呼ばれて現金に換金できるという場合もあります。しかし、基本的には獲得した景品を売る事や換金行為は違法になるので、換金したい場合は自己責任になります。

そこまでして…と感じる方はオンラインカジノのスロットをオススメします。オンラインカジノなら移動は不要で、好きな時間に好きな場所からプレイ可能です。また、入金不要ボーナスを使用すれば(入金する必要もなく)登録するだけでボーナスマネーでスロットを楽しめます。

スロットを利用する際の流れ

1.ホールを探して入店
台北市内は2000年に代に禁止されていますが、その他の都市「新竹」「台中」「台南」「高雄」エリアには多くのお店があります。看板には「SLOT」「CASINO」と書かれていたり、日本語でスロットと書かれているお店もあります。

しかし、外国人の入店を断っているホールも多いので注意が必要です。また、入店の際に身分証の提示を求められるお店もあるのでパスポートを携帯しておきましょう。ほとんどのホールには日本では見られなくなったパチスロの4、5号機だけではなく、パチンコやゲーム機なども併設されています。

2.コインを借りる
入店したらカウンターか店員にお金を渡すと、プラスチックカゴやビニール袋に入れられてコインを渡されます。お店によってレートが異なりますが、だいたい1000台湾ドルで400~500枚になります。

3.遊戯を始める
コインを借りたら遊戯するのみですが、日本と違う点がいくつかあります。まず、営業は24時間営業となり、お店によって異なりますがドリンクは無料、食事時になると無料でお弁当を提供してくれます。また、オートで遊戯ができたり「開電区」と呼ばれる設定を公開していたり日本との違いが多くあります。遊戯のレートも区分によってわかれていてお店ごとに違いますが、2分區≒2元(約7.5円)、2.5分區≒2.5元(約9円)、5分區≒5元(約18円)スロットというようになっています。

また、海外のカジノにあるようなジャックポット機能の付いたスロット機で遊ぶことも可能です。機種によって条件は異なるようですが、累計されたポイントが一定の獲得条件枚数を満たすと払い出されます。

4.遊戯終了
遊戯を終了する場合はホールのスタッフを呼んで終了します。ホールスタッフに止めることを伝えると計数機にコインを流し、枚数に応じた再遊戯カードが貰えます。出玉交換時にも身分証の提示を求められるお店が多いのでパスポートは必須です。上記にも記載しましたが、パチスロの換金行為は違法なので、換金したい場合は自己責任で行ってください。

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台湾でランドカジノに行きたくなったら…

先述にもあるように、台湾では残念ながら現時点では非合法のためランドカジノで遊ぶことができません。(そもそも施設がありません)それでもランドカジノに行きたいという方は、ギャンブルが合法とされている近隣諸国に行くのがもっとも近道だといえるでしょう。

もちろん未成年であればどこへ行っても認められませんが、その国の法律で成人とみなされる年齢に達していれば、カジノで遊ぶことができます。台湾から一歩外へ出ることをオプションに加えてみても良いかもしれませんね。以下、近隣諸国におけるカジノ入場可能の年齢です。

マカオ22歳以上
シンガポール21歳以上
韓国19歳以上
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時事ニュース:台湾でゲーム提供した邦人逮捕

既にご存知の方もいると思いますが、2020年7月7日、台湾で日本人数名が賭博容疑で書類送検されたという驚きのニュースが報じられました。容疑者であるGamatron Studios(ガマトロン・スタジオズ社)の従業員らは、オンラインカジノへゲームを提供し、一部利益を報酬として受け取っていたとのことです。

このニュースを通じて、改めてオンラインカジノや関連事業の運営について抑えておきましょう。この事件のどこに問題があり、どのように信頼できる運営企業なのか、見極められるようにしましょう。

時事ニュースの詳細

以下、ニュース記事の一部引用です。

(台北中央社)内政部警政署刑事警察局は6日、賭博容疑で、英国に本社を置くゲームソフト開発会社の台北市内湖区内のオフィスを家宅捜索し、台湾拠点の責任者を務める日本人の男や幹部、従業員計31人を連行した。同局が7日、記者会見を開き、明らかにした。

 同局によれば、この会社は開発したゲームソフトを45のオンラインカジノプラットフォームに提供し、客の賭け金から得た利益の約5~8%を報酬として受け取っていたとされる

中央社フォーカス台湾 http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202007070008.aspx

このようなニュースによりオンラインカジノに対して不安や懸念を抱く方もいると思いますが、今回逮捕に至ったのは以下のような点が要因だったと考えられます。

  • マルタ政府機関によるライセンス失効
  • 賭博禁止である台湾で運営していたこと
  • 子会社での金融証券取引法違反

これらの点について、もう少し詳しくみていきましょう。

ライセンス失効

たまに勘違いされている方もいらっしゃいますが、ライセンスが必要なのはオンラインカジノ運営会社だけではなく、ゲームソフトを提供するプロバイダー企業もライセンスが必要になります。

同社では、以前はマルタゲーミング委員会のライセンスを取得していましたが、既に失効されていました。それにもかかわらず、継続して運営をしていたというのは違反行為に当たります。

オンラインカジノや関連企業の運営についておさらいしたい方はこちら▼
オンラインカジノの運営|政府発行ライセンスとは?

台湾オフィスでの運営

イギリスを拠点とするGanapati PLC(ガナパティ社)が、そもそもなぜ賭博を禁止とする台湾にオフィスを構えていたのかは明らかにされていません。ただ明らかではないにしろ、また台湾におけるオンラインカジノに対する賭博法がグレーゾーンだったとしても、その土地で運営するのはリスクがあるように感じられます。

いずれにしても、先述にあるようにライセンスが失効した状態で運営した時点で容疑がかかることは容易に想像できたことでしょう。

子会社の違法行為

これは別件になるのでここでは詳細を割愛しますが、2020年4月に発覚したこの件がライセンス失効に繋がったとされています。この時点で運営を見直す必要があったことは明白です。

時事ニュース まとめ

このような事件により同業社が不要に不審視されるのは、とても残念に感じられます。このようなことが起こらないためにも、オンラインカジノもゲームプロバイダーも各国政府機関によるライセンス発行のもと公正に運営を行っています。

そうは言っても、本当に信用していいのか不安…という方は、各ライセンス発行機関のウェブサイトで確認することをお勧めします。ライセンスが正式に発行および所持されている、あるいは失効・無効化されているなど、きちんと明記されています。