シンガポールのカジノを徹底解説|おすすめカジノやホテルを紹介!
最終更新日: 2021/08/16
日本ではカジノが合法ではないので、カジノを楽しみに海外に行くという方は少なくないでしょう。世界にはカジノが楽しめる都市がいくつかありますが、その中でもおすすめがシンガポールです。
この記事ではシンガポールのカジノがオススメの理由やホテル情報などを紹介します。
シンガポールでカジノ!オススメの理由
ラスベガスやマカオなど世界にはカジノで有名な都市がたくさんあります。その中でもシンガポールのカジノがオススメの理由にはいくつかあります。
シンガポールは治安がいい
まずは治安の良さです。シンガポールはアジアの中でも特に治安がいいことで知られており、犯罪率が非常に低くなっています。観光で訪れた際もすりやぼったくりなどの被害に遭うこともほとんどなく、観光を楽しむことができます。そして、夜でも人通りが多く街が明るいので、出歩いたとしても危険を感じることはほとんどありません。このような治安の良さからカジノで夜遅い時間まで安心して遊ぶことができます。
ただし、公共交通機関は深夜12時前後までしか運行していないので、カジノから離れたホテルに滞在している場合は、タクシーを利用するようにしましょう。
日本からのアクセスがいい
日本からシンガポールへはシンガポール航空や全日本空輸、日本航空など複数の航空会社が直行便を運航しています。そして、成田空港や羽田空港から6~7時間ほどでアクセスすることができます。
ラスベガスはカジノの街としてとても人気ですが、日本から離れているためシンガポールの2倍ほどの飛行時間がかかってしまいます。そのため、より気軽に訪れることができるシンガポールは大変オススメです。
また、航空券も5万前後ととても安いので、経済的にもメリットが大きいといえます。マレーシア航空やスクート航空など乗継便を利用すれば、さらに安く航空券を購入できます。
観光も楽しめる
シンガポールの魅力はカジノだけではありません。シンガポールにはセントーサ島、ユニバーサルスタジオ、ナイトサファリ、ガーデンバイザベイなど多くの観光スポットが集まります。
シンガポールはとても国が小さいので、カジノの周辺にこのような魅力的な観光スポットが密集しています。そのため、シンガポールのカジノを訪れると、観光も同時に満喫することができるのです。
また、シンガポールはインドネシアやマレーシアにもとても近いので、滞在日数を長くすればこれらの国も同時に楽しめます。シンガポールへのツアーはたくさんあるので、カジノと共に観光もぜひ満喫しましょう。
シンガポール オススメのカジノ
シンガポールには、「マリーナベイ・サンズ・カジノ」と「リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ」の2つがあり、これらは政府公認となっています。ここではそれぞれのロケーションや特徴ついて詳しく解説します。
マリーナベイ・サンズ・カジノ
マリーナベイ・サンズ・カジノとはその名の通り、マリーナベイ・サンズに隣接しているザ ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズの中に位置しているカジノとなります。これはラスベガスの会社「ラスベガス・サンズ」が運営しています。
マリーナベイ・サンズ・カジノは全4フロアからなり、総面積はなんと15,000平方メートルを超えます。主に1階と2階は一般向けエリアとなっており、2階は禁煙となっています。それに対し、3階、4階はハイローラー向けのフロアとなっています。このフロアになると一気に賭け金が上がるので、ご注意ください。
マリーナベイ・サンズ・カジノには1500を超えるビデオスロットや、600を超えるテーブルが用意されています。かなり面積が広いので、カジノ内が混雑しているということはありません。
そして、マリーナベイ・サンズ・カジノ内にはレストランが併設されており、食事を楽しむこともできます。ザ ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズの中にあることからショッピングも同時に楽しめるため、時間に余裕があるときにふらっと立ち寄るのにも最適です。
住所:10 Bayfront Ave, 018956
電話番号:+65 6688 8868
営業時間:24 時間営業
アクセス:MRTベイフロント駅から徒歩3分
リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ
リゾート・ワールド・セントーサ・カジノは2010年2月にオープンした巨大複合施設の中にあるカジノです。シンガポールで初めて設置されたカジノであり、シンガポール本土と陸続きになっているセントーサ島内に位置しています。
リゾート・ワールド・セントーサ・カジノの総面積は1万5000平方メートルであり、500のテーブルが設置されています。
ここではブラックジャックやポーカー、バカラなど19種類のテーブルゲームを用意しているほか、スロットマシンは約1300台設置しています。VIPルームやプライベートルームも備えているため、ハイローラーも多く集まります。
住所:8 Sentosa Gateway, 098269
電話番号:+65 6577 8899
営業時間:24 時間営業
アクセス:セントーサエクスプレス、ウォーターフロント駅から徒歩3分
シンガポールのカジノに行く前に知っておきたい事
ここでは年齢やドレスコードなど、シンガポールのカジノを実際に利用する前に知っておくべき基本情報を紹介します。
年齢
シンガポールのカジノは21歳以上であれば誰でも利用することができます。カジノに入場する際にはパスポートなどのIDの提示が義務付けられており、年齢確認が行われます。
見学だけの場合でも20歳以下の入場はできないのでご注意ください。
服装
シンガポールは年間を通じて暑さが厳しい気候だということもあり、カジノでは特に厳しいドレスコードは設けられていません。そのため、普段の観光のときのようなラフな格好で入場することができます。だたし、ビーチサンダルや男性の半ズボンなどカジュアルすぎる格好では入場を断られることがあります。
フォーマルな服装では逆に浮いてしまうこともあるので、適度にカジュアルな服装で行くのがいいでしょう。
また、シンガポールのカジノではイカサマなどを防ぐために、大きな荷物を持ち込むことはできません。スマートフォンやお財布などを入れられる小さなポシェットなどを持っていくといいでしょう。大きな荷物は近くにあるクロークに預けるようにしてください。
入場料
シンガポールのカジノには、外国人であれば無料で入場することができます。ただし、シンガポール人とシンガポール永住権保持者は100ドルの入場料がかかります。
予算
シンガポールのカジノの予算はカジノをどのように楽しみたいかによって様々です。スロットマシンであれば、10セントからプレイすることができるので、少ない金額でも楽しめます。
一方でルーレットやブラックジャックなどのテーブルゲームをプレイしたいのであれば、1ゲームのベット額が数十ドルであることが多いので、ある程度まとまった金額を持っていくのがいいでしょう。
初心者であれば1万程度、テーブルゲームなどいろいろなゲームをプレイしたいのであれば、5万円~程度の予算が必要となるでしょう。
一獲千金を狙ってハイローラー向けのテーブルで遊びたい場合は、数百万円単位の予算が必要となります。
資金がなくなってしまった場合、カジノ内で両替することができます。しかし、レートが非常に悪いため、ここで両替した場合、金額によっては数万円を損してしまうこともあります。そのため、市内の両替所で事前に大目に両替しておくか、キャッシングしておくことをおすすめします。
シンガポール カジノのスロットについて
シンガポールのカジノでは通常現金をチップに変えてからゲームをプレイしますが、スロットに関しては現金でプレイすることができます。
スロットをプレイする際には、そのまま通貨を機械に投入します。シンガポールのカジノのスロットは10セントからプレイすることができるので、ほぼノーリスクで楽しめます。
また、スロットの中にはジャックポット機能を備えたものもあります。これらの機械で大当たりがでると、1回のスピンで1億円以上の賞金が獲得できることもあります。これらを当てるにはテクニックは一切必要なく、すべて運任せとなります。一獲千金を狙ってカジノを訪れる方は、ぜひジャックポット機能を備えたビデオスロットをプレイするといいでしょう。
シンガポール カジノのテーブルゲームについて
シンガポールのカジノではルーレット、バカラ、シックボー、ブラックジャックなどのテーブルゲームが用意されています。シンガポールのカジノは中華系の来場者が多いため、テーブルゲームの中でも特にシックボーとバカラが人気を集めています。一方でルーレットは人気があまりないので、テーブル数も少なくなっています。
テーブルゲームの最低ベット額は25ドルであり、スロットに比べるとかなり高い金額が設定されています。
また、より大きい配当を狙いたい方には、最低ベット額が40ドル、50ドルなどと設定されているテーブルもあります。
テーブルゲームをプレイするには、まず現金をチップにかえる必要があります。そして、このチップをテーブルに置くことで、ゲームに参加します。この際、ディーラーに触れてはいけないなどのルールがあるのでご注意ください。
シンガポール カジノ ホテルはここ!
ここではシンガポールのカジノを利用する際におすすめのホテルを紹介します。どのホテルもカジノからのアクセスが抜群なので、夜遅くまで遊んだ場合でもすぐに戻れるので安心です。ただしカジノ周辺のホテルはロケーションがよく、ほとんどが高級5つ星ホテルです。そのため、価格設定は高めとなっています。
マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)
マリーナベイ・サンズとは言わずと知れたシンガポールの有名ホテルです。マリーナベイ・サンズ・カジノと同じラスベガス・サンズが運営しており、カジノの正面に位置しています。
マリーナベイ・サンズと言えば屋上にあるインフィニティプールで有名でしょう。このプールは宿泊客のみが利用することができ、ここからはシンガポールの景色を一望することができます。また、屋上にはバーが設置されているので、ここでゆっくりとくつろぐこともできます。
一泊5万円程度と高めですが、それでも泊まる価値がある高級ホテルです。人気ホテルなだけあって予約が埋まりやすいので、スケジュールが決まったらすぐに予約することをおすすめします。
住所:10 Bayfront Ave, Singapore 018956
電話番号:+65 6688 8868
ラッフルズ ホテル(Raffles Singapore)
ラッフルズ ホテルはシンガポールを代表する高級ホテルです。シンガポールがイギリスの植民地であった時の面影を残すコロニアル様式の造りで、これまで世界中の著名人が宿泊したことでも知られています。そのため、シンガポール一のホテルとも言われています。
ラッフルズホテルはMTRエスプラネード駅から徒歩3分の位置にあり、マリーナベイ・サンズ・カジノへも徒歩でアクセスすることが可能です。
住所:1 Beach Rd 189673
電話番号:+65 6337 1886
ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール(The Ritz-Carlton, Millenia Singapore)
マリーナベイ・サンズ・カジノの徒歩圏内に宿泊したいのであれば、ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールへの宿泊もおすすめです。ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールはカジノから徒歩約10分の位置にあるので、遅くまでカジノで遊んでいたとしてもタクシーを使用せずにホテルまで戻ることができます。
ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールはシンガポールの5つ星ホテルであり、贅沢なホテルステイを楽しみたい方におすすめです。マリーナベイの正面に位置しているため、客室からの景色も抜群です。
住所:Marina Bay 7, Raffles Ave, 039799
電話番号:+65 6337 8888
リゾート・ワールド・セントーサ・ホテル・マイケル(Resorts World Sentosa – Hotel Michael)
リゾート・ワールド・セントーサ・ホテル・マイケルは、リゾート・ワールド・セントーサ・カジノから徒歩5分以内のロケーションにあるおすすめホテルです。
世界的建築家マイケル・グレイヴスがプロデュースしたホテルとして知られており、上品で落ち着いた雰囲気のインテリアが魅力です。
ユニバーサルスタジオに隣接しているのも人気の理由の1つです。
住所:8 Sentosa Gateway, 098269
電話番号:+65 6337 8888
ハードロックホテルシンガポール(Hard Rock Hotel Singapore)
今回紹介しているホテルの中で、家族連れにおすすめなのがこのハードロックホテルシンガポールです。ハードロックホテルシンガポールはミュージックをテーマとしたホテルで、客室の中にギターがデザインされたメニューやピック型のカーペットがあるなど、遊び心があふれているのが特徴です。1泊15000円程度で宿泊できるので、他のホテルと比較してもとても手ごろです。
リゾート・ワールド・セントーサ・カジノまでは徒歩5分ほどでアクセスできるので、子供たちが寝た後にカジノに遊びに行くのもいいでしょう。
住所:8 Sentosa Gateway, 098139
電話番号:+65 6577 8899
ル メリディアン シンガポール セントーサ(Le Méridien Singapore, Sentosa)
ル メリディアン シンガポール セントーサは、リゾート・ワールド・セントーサ・カジノから徒歩5分以内に位置している5つ星ホテルです。ホテルのすぐ正面にはセントーサエクスプレスのインビア駅があるので、シンガポール内の他のエリアへもアクセスが抜群です。
ル メリディアン シンガポール セントーサは全191室のうち72室をスイートルームとしており、日本人にうれしい温泉スイートなども用意しています。
住所:23 Beach View, Sentosa 098679
電話番号:+65 6818 3388
シンガポールのカジノ 税金について
シンガポールと日本は租税条約を結んでいるため、シンガポールのカジノで大金を稼いだとしても、現地で税金を支払う必要はありません。そのため、稼いだ金額をそのまま受け取ることができます。
ただしその際に、免税としたことを証明する書類にサインをする必要があります。そして、この書類はシンガポールのカジノから日本の税務当局へ送られます。
そのため、シンガポールのカジノで稼いだ場合は、日本に帰国してから確定申告をして税金を納める必要があります。この申告をせずにいると、税務署から問い合わせがある可能性もあるので、納税を正しく行うことをおすすめします。
ただし、カジノでの賞金が50万以下の場合は税金が控除されるので、確定申告をする必要はありません。
50万円を超える場合のみ、カジノで獲得した賞金を一時所得として計算し、所得税、住民税を納める必要があります。納税についてよくわからない場合は、税務署や税理士に相談するといいでしょう。