2コラム 2ダズン法とは|やり方をシミュレーション付きで解説
最終更新日: 2021/06/18
オンラインカジノの中でもベット方法が多く、戦略を活かせるのがルーレットです。この記事では2コラム 2ダズン法(英語:2column 2dozen)と呼ばれるベット方法をシミュレーション付きで学び、今後のルーレットに活かしていきましょう。
2コラム 2ダズン法とは
カジノゲームの中でも昔から人気を集めているルーレット。ルーレットには数多くの必勝法があり、その中の1つが2コラム 2ダズン法と呼ばれるものです。カラムベット2ヶ所の計24個の数字、ダズンベットの2ヶ所の計24個の数字に対して賭ける戦略です。32/37の数字をカバーすることになるので勝率は約86%となります。一方で負ける確率は約14%となります。
2コラム 2ダズン法は勝率が高く、リスクが少ないことから、安定的にゲームを楽しみたいという方におすすめです。2コラム 2ダズン法は初心者から上級者まで多くの人に使用されているので、ルーレットで遊ぶ際に活用してみるのがいいでしょう。
この記事は、2コラム 2ダズン法のやり方やメリット、デメリットについてわかりやすく解説します。
2コラム2 ダズン法の利点
ここでは2コラム 2ダズン法の利点を紹介します。
勝率が高い
2コラム 2ダズン法では、37個の数字のうち33個の数字をカバーするため、勝率が86%と高くなっています。そのため、多くの場合、ゲームで勝つことができ、利益を貯めていくことができます。ルーレットを回すたびに高確率で予想した数字のいずれかに球が入るので、ゲームプレイを楽しむことができます。
大損することがない
2コラム 2ダズン法はローリスクの必勝法であり、1ユニットの金額を小さくしていれば、そこまで大損することがありません。
2コラム 2ダズン法では負ける確率は約14%であり、その際の損失額は4ユニットです。つまり、1ユニットの金額を1ドルなどとしておけば、一気に損失が増えてしまうということがないのです。
誰でも簡単に試すことができる
2コラム 2ダズン法はルールがとてもシンプルで、どのように賭けなければいけないかが明確に決まっています。そのため、やり方に従えば、誰でも簡単に本番のゲームで実践することができます。必勝法を利用するために、難しいルールを暗記する必要もないので、初心者にもおすすめできる必勝法です。
長時間遊ぶことができる
2コラム 2ダズン法では資金の増減が緩やかです。一気に利益を獲得することはできませんが、その分損失額が増えてしまうリスクも抑えられています。
そのため、資金が少ない場合でも長時間ゆっくりとゲームを楽しむことができるのです。
必勝法の中には一気に利益を獲得することを目的としたものが多いですが、2コラム 2ダズン法に関してはローリスクローリターンであり、のんびりとゲームを楽しむことができるのです。そのため、精神的なプレッシャーを少なくして、ルーレットをプレイしたい時に2コラム 2ダズン法を利用するといいでしょう。
テーブルリミットを気にしなくてもいい
カジノゲームでは、各テーブルにて賭けられる最大金額が決まっています。この金額はマックスベット、テーブルリミットなどと呼ばれています。
賭け金が増減する必勝法の場合、このテーブルリミットに達してしまった時点で損切りをしなければいけないなどリスクが伴います。
しかし、2コラム 2ダズン法に関しては常に賭け金が4ユニットと一定なので、テーブルリミットに達してしまうことがありません。そのため、強制的に損切りをさせられるということがない点がメリットとして挙げられるでしょう。
2コラム 2ダズン法の欠点
ここでは2コラム 2ダズン法の欠点を紹介します。
連敗すると収支がマイナスとなってしまう
2コラム 2ダズン法では、勝率が高い必勝法ですが、負ける確率も約14%あります。そして、カラムベットとダズンベットの2ヶ所で的中した場合は利益を出すことができますが、カラムベットとダズンベットのどちらか1ヶ所のみが的中した場合はマイナス収支となります。そのため、万が一連敗してしまうとそれまで勝った分の利益がすべてなくなってしまい、収支がマイナスになってしまうことがあります。
勝率が高くリスクが少ないのが2コラム 2ダズン法の魅力ですが、運悪く連敗してしまうとすぐに損失が確定してしまう点がデメリットとして挙げられます。
2コラム 2ダズン法やり方
ここでは具体的に2コラム 2ダズン法のやり方を解説していきます。2コラム 2ダズン法はその名前から分かる通り、アウトサイドベッドであるコラムベットとダズンベットを使用します。
コラムベット
コラムベットはルーレットテーブルの1段目(3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36)、2段目(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35)、3段目(1,4,7,10,13,16,19,22,25,28,31,34)のそれぞれ12個の数字に賭けます。
12個の数字に賭けるので、配当は12倍となります。
ダズンベット
ダズンベットでは、1st 12(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12)、2nd 12(13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24)、3rd 12(25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36)のそれぞれ12個の数字に賭けます。コラムベットと同じように12個の数字に賭けるので、配当は12倍となります。
そして、2コラム 2ダズン法はそれぞれ3つずつあるコラムベットとダズンベットの合計6か所から、コラムベット2か所、ダズンベット2か所を選んで賭けます。プレイヤーはゲームごとに人気の4か所を選択することができます。この4か所はゲームごとに変更しても構いませんし、ずっと同じところに賭けるのでも問題ありません。
2コラム 2ダズン法では賭け金は自由に決定することができるので、資金に合わせて自分に合った金額を設定しましょう。また、2コラム 2ダズン法ではやめるタイミングも自由です。ある程度利益が出た時点、または損失が膨らんでしまったときなど、適切なタイミングを自分で選んで2コラム 2ダズン法を終了するようにしましょう。
2コラム 2ダズン法注意点
2コラム 2ダズン法は、ゲームで勝利したからと言って大きな利益が獲得できる必勝法ではありません。そのため、一気に稼ぐのではなく、コツコツと時間をかけて利益を積み立てていく必勝法となります。
ゲームプレイを楽しむことよりも、短時間で効率的に稼ぎたいという方にはあまり向いていないでしょう。
短時間で一気に利益を生み出したい方には、ココモ法やパーレー法、グランパーレー法などのシステムベッテイングの方がおすすめです。
2コラム 2ダズン法シミュレーション
2コラム 2ダズン法を利用する際には、まずは1ヶ所当たりに賭ける金額を設定します。2コラム 2ダズン法では自由に賭け金を設定することができるため、予算にあった金額を設定しましょう。2コラム 2ダズン法では合計4か所に賭けるので、合計で4ユニットの賭け金が必要となります。
ここのシミュレーションでは1ユニット=1ドルとして、4か所それぞれに1ドルずつ賭けるとします。そのため、1ゲームに必要となる賭け金は常に4ドルとなります。
1ゲーム目
1ゲーム目は、最初に設定した賭け金1ドルを、カラムベット2ヶ所、ダズンベット2ヶ所の計4ヶ所に賭けます。つまり、合計4ドルが必要となります。
1ゲーム目では、コラムベットの1段目(3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36)、2段目(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35)、ダズンベットの2nd 12(13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24)、3rd 12(25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36)に賭けたとしましょう。
そして、ルーレットを回して、「33」に球が落ちたとします。この場合、カラムベッド、ダズンベットの両方で的中したので、それぞれ3倍の配当が獲得できます。つまり、6ドルが払い戻され、ここから賭け金の4ドルを引いた2ドルが利益として確定します。
2ゲーム目
2ゲーム目でも1ドル目と同じように、コラムベット2ヶ所、ダズンベット2ヶ所の計4ヶ所に賭けます。ここでは賭ける場所も1ゲーム目と全く同じとしましょう。
毎回違う場所を選んで賭けてもいいですが、賭けるか所を固定してしまっても2コラム 2ダズン法の効果には影響しません。
そして、ゲームの結果が「15」だったとしましょう。この場合も、1ゲーム目と同じようにダズンベットの両方で的中したので、それぞれ3倍の配当が獲得できます。つまり、6ドルが払い戻され、ここから賭け金の4ドルを引いた2ドルが利益として確定します。1ゲーム目の利益を加算すると、ここまでの累計損益は+4ドルとなります。
3ゲーム目
3ゲーム目においても、1ゲーム目、2ゲーム目と全く同じように賭けたとしましょう。ここでの賭け金も当然4ドルです。
そして、ゲームの結果が「19」だったとしましょう。この場合、ダズンベットのみで的中したこととなり、払い戻し金額は3ドルとなります。この場合、賭け金が4ドルであったため、3ゲーム目では-1ドルの損失が出ることとなります。そして、これまでの累計損益は+3ドルとなります。
4ゲーム目
4ゲーム目もこれまでと同じように賭けたとします。
そして、ゲームの結果が「23」だったとしましょう。そうすると、カラムベッド、ダズンベットの両方で的中となるので、それぞれ3倍の配当が獲得できます。この場合は、これまでと同じように2ドルが利益として確定します。
そして、累計損益は+5ドルとなります。
5ゲーム目
4ゲーム目もこれまでと同じように賭けたとします。
そして、ゲームの結果が「1」だったとしましょう。「1」は賭けたダズンベット、コラムベットのどちらにも含まれていないので、ゲームに負けたことになります。
この場合、払い戻しはなく、賭け金が没収となるので、-4ドルの損失となります。そうすると、累計損益は+1ドルとなります。
このように2コラム 2ダズン法では、コラムベット、ダズンベットの両方で的中した場合は4ユニットの利益、コラムベット、ダズンベットのどちらか一方のみで的中した場合は1ユニット分の損失、どちらも的中しなかった場合は4ユニット分の損失となります。
2コラム 2ダズン法改良/応用
2コラム 2ダズン法はローリスクローリターンの必勝法です。しかし、カジノゲームをスリルとともに楽しみたいという方にとっては少し退屈に感じてしまうことでしょう。
そんな時は2コラム 2ダズン法ではなく、1コラム 1ダズン法に変更してみましょう。
1コラム 1ダズン法とはその名の通り、コラムベット1か所、ダズンベット1か所に賭ける2コラム 2ダズン法の改良版となります。1コラム 1ダズン法の場合は、合計2か所にベットする個所を減らすことで、それぞれのベット額を大きくします。
1コラム 1ダズン法の場合、カバーする数字の数も少なくなるため、勝率が低くなりますが、賭け金が大きくなっているので、ハイリターンを期待することもできます。
2コラム 2ダズン法では退屈だと感じた場合は、リターンの可能性が高めるために1コラム 1ダズン法を試してみるのもいいでしょう。