今さら聞けないブラックジャックのやり方
最終更新日: 2024/10/31
今さら聞けないブラックジャックのやりかた
オンラインカジノの中でも多くの種類のあるカードゲームで盛んなブラックジャック。それでは一体どんなゲームなのでしょうか?
ブラックジャックの起源は18世紀にフランスで流行していたカードゲームヴァンテアンが原型と言われています。
ヴァンテアンとはフランス語で21を意味しておりこのゲームが19世紀にアメリカへ広まった頃スペードのAと黒(スペード又はクラブ)にJ(ジャック)による21にはボーナスが与えられてそこからこのゲームをブラックジャックと呼ばれることが由来となっています。
このブラックジャックのゲームは世界で最も普及台数の多いテーブルゲームです。
ルールは、カードの絵札を全て10点、A(エース)を1点または11点として数え、手持ちのカードの点数勝負で21点を超えない範囲でディーラーに勝てば賭け金と同額一対一の配当が得られるというシステムです。
21点を超えてしまうとバースト(Bust)となり、賭け金は没収となります。
このゲームで最強手札は「Aと10点札」の組み合わせで、これをブラックジャックと呼び、特別に賭け金の1.5倍三対二の配当がもらえます。
このゲームが世界中で脚光を浴びることになった経緯としては、1960年代にアメリカの数学者らによって編み出された戦勝法がルーツとなるようです。
特に、1962年にエドワード・オークリーソープという人物によって著書は、世界中のカジノを驚愕させました。
確率によってあみ出されたストラテジーと残りのカード数位のかたよりによってプレイヤーの有利度を測るカードカウンティングを行うことで、完全攻略の成功を収めたのです。
ハウス側もこれを機にゲームで使用するカードの組を2から4、4から6,6から8組と増加させてカードカウンティングを困惑させました。
プロの攻略もハウス側の対策にもイタチごっこでルールを厳しく変更したりしてハウス側としてはブラックジャックのプロだと判断すると締め出しにかかった次第です。
この事件による裁判沙汰が元で原告プレイヤーが勝訴してカードカウンターの締め出しは出来なくなりました。
しかし、その後ディーラーはいつでもカードをシャッフル出来るようになった為プロの稼ぎが容易に出来ることが出来なくなりました。
ルール
① 最初に各プレイヤーに2枚ずつカードを配布します。
ディーラーにも2枚のカードが配られますが、1枚は伏せられています。
② プレイヤーは、自分の点数をディーラーの点数を予想しながら作成します。
最終的にディーラーとの点数を勝負して勝てば配当がもらえます。
ただし、21点を超えてしまうとバーストとなり、その場でチップとカードを回収されてしまいます。
③ プレイヤーは、21点を超えない限り何枚でもカードを追加できます。
カードを追加する行為をヒットといい軽くテーブルを叩きます。逆にカードが 必要ない場合は スタンドといい 手を横に振ります。
④ オールプレイヤーの点数が決まるとディーラーは伏せていたカードをオープンし点数を公表します。
この時点で16点以下であれば更にカードを追加し、17点以上になるまでストップ出来ません。
つまりディーラーは 17点以上になった時点でプレイヤーと対決します。
⑤ ディーラーがバーストした場合は、プレイヤーの勝利となります。
また、同点の場合はプッシュといい、引き分けとなりチップはキープします。
カードのカウント方法
カード2から10はその数字を点数とし、「J,Q,K」は全て10点と数えます。
(A)は1点ですが11点とカウントする事も出来ます。
2枚のカードの点数を足して、合計の点数を競い合います。
最初に配られた2枚で、(A)と(10、J,Q,K)の組み合わせができると特別にこれをブラックジャックと呼び、ボーナスとして1.5倍の配当がつきます。
アクション項目では
◎ ダブルダウンとは
3枚目のカードをヒットする際にベットマネーを追加して倍額で勝負できます。
どんなカードが来てもその1枚しか引けません。
◎ スプリットとは
最初に配られたカードの数字が同じ時点でカードを2枚にシェアして勝負できます。
但し、賭けたベット同額を追加しないといけません。
◎ インシュランス
アップカードが「A」の時点でディーラーはインシュランス(保険)を掛けることができます。
ディーラーがブラックジャックの場合賭け金はキープされて、ブラックジャックでなければ
保険の掛け金のみ回収されてゲームは続行します。
◎ サレンダーとは
勝負を棄権する意味のサイン。 カードを追加する前に行います。この場合では賭け金の半額が
没収されます。人差し指で横に線を引くハンドアクションでこれがサインとなります。