ペイズ(payz)｜入金･出金･登録方法や手数料など徹底解説！
最終更新日: 2024/11/06
オンラインカジノプレイヤーなら一度は見かけたことがあるはず。ペイズは世界で最も歴史のあるE-ウォレットの１つとして知られ、2023年5月10日まではエコペイズ（ecopayz）という名称でサービスを提供していました。
セキュリティーやプライバシーに心配のいらないオンライン決済システムとして、世界中で知名度を上げたペイズは、現在ではいくつもの有名オンラインカジノやブックメーカーで決算サービスとして採用されています。
そんなペイズについて､登録方法から入金・出金､メリットや手数料､退会方法まで徹底解説します。
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【初心者向け】オンラインカジノ入金・出金｜決済方法まとめ
監修者
ガイド
ペイズとは
「ペイズ(Payz)」とは世界中の個人や企業にオンライン決済サービス（E-ウォレットサービス）を提供するペイメントプロバイダーです。
キャッシュレスが急速に進む現代､現金を使わずに国内外の友人や取引先あてに送金することが可能です。
世界で多くの人が利用しており､数々のE-ウォレットサービスの中でも知名度や利用可能範囲はトップクラスです。
ペイズの特徴は何と言ってもその歴史の長さです。誕生したのはなんと2000年。世界でも最も古いE-ウォレットサービスの一つなのです。
2000年と言えば大半の人はやっとインターネットを満足に使いこなせるようになった頃ではないでしょうか。
そんな頃からペイズは存在していたのです。
ここ数年ではビジネス専用アカウントの提供やモバイルアプリの開発､様々な付随商品の発表により益々勢いのあるペイズ。
本記事ではペイズのメリットや評判､詳しい使い方などをご紹介します。
ペイズのメリット
数多くのオンラインカジノやブックメーカーで使える
オンライン電子決済サービスが入出金に使えるオンラインカジノやブックメーカーであれば、ほぼペイズに対応しているため、複数サイトの資金管理にとっても便利です。
資金管理の一括化はギャンブルでの思いがけない大損失を防ぎ計画的に使えるようになるため、その結果勝率アップに繋がります。
数多くのオンラインカジノやブックメーカーで使えるペイズならではの大きなメリットです。
日常的に使っている銀行口座で入出金できる
ペイズは日常的に使っている銀行口座との紐付けが可能で、とっても簡単に入出金できます。
オンラインカジノやブックメーカーで使う軍資金を銀行口座からペイズのアカウントへ、そして稼いだ勝利金もペイズへ出金し、そのまま銀行口座へ送金すればすぐにキャッシュ化が可能です。
手数料も入金は0～10.0%、出金は1％のみと少ない負担のみで資金の移動ができます。
アプリは完全日本語表示で英語が苦手な人でも問題なし
ペイズはイギリスの企業によって運営するオンライン電子決済サービスですが、拡大する日本市場向けにアプリ（iPhone/Android）は完全日本語表示可能なため、英語が苦手な人でも問題ありません。
また困った時やトラブル発生時のサポート窓口も基本的には日本語対応です。
わざわざ英語で問い合わせする必要ないので気軽に使えます。
ペイズのデメリット
ペイズから初めて送金する場合に本人確認が必要
オンラインカジノやブックメーカーで稼いだ勝利金をペイズへ出金し、その後初めて自身の銀行口座へ送金するためには本人確認を完了させる必要があります。
これはなりすましやマネーロンダリングなどを防止するためのルールで、身分証明書と住所確認書類を提出しなければいけません。
そもそもオンラインカジノやブックメーカーから初めて出金する場合にも本人確認が必要なので、ついでにペイズのアカウントも本人確認を済ませておきましょう。
一部英語表示のみで日本語に対応していないページがある
旧ペイズ時代はほぼ全て日本語表示されていましたが、ペイズになってから一部英語表示のみのページもいくつか見受けられます。
リブランド間もない時期ということもあり、まだ完全に対応できていない可能性があります。
しかしログイン後のページは全て日本語表示なので、そこまで大きなデメリットではありません。
クレジットカード入金はギャンブル利用できない
ペイズのアカウントへはクレジットカードを使った入金にも対応していますが、残念ながらクレジットカード入金した資金を使ってのギャンブル利用は認められていません。
そもそもクレジットカード入金ができるのはEU圏内のみで、日本国内からは利用できません。
つまりペイズへの入金は現時点で銀行送金、もしくは仮想通貨のみとなります。
ペイズの手数料
E-ウォレットを利用する最大のメリットとして挙げられるのが､銀行送金より安い手数料です。
特に海外へ送金する際､従来の銀行送金の場合は多額の手数料が発生しますが､E-ウォレットサービスではそれが最小限に抑えられます。
海外送金に限らず､入金や出金に於いてもPayzの手数料はかなり良心的に設定されています。
Payzの会員は五つのレベルに分けられており､手数料は会員レベルによって違います。
それらのレベルはそれぞれ「Classic」「Silver」「Gold」「Platinum」「VIP」に分けられており､身分証明書類を提出したり､一定額の送金をしたりすることによりレベルがアップグレードされて行きます。
以下にて手数料の詳細を見てみましょう。
入金手数料
| 会員レベル | 銀行送金 | クレジットカード | ecoVoucher | 暗号通貨 |
| 全てのレベル | 0～10.0% | 日本では利用不可 | 2.90% | 無料 |
出金手数料
| 会員レベル | 国内銀行へ出金 | 海外銀行へ出金 |
| Classic | 不可 | 不可 |
| Silver, Gold, Platinum | 1% | 684～1,160 JPY |
| VIP | 1% | 336～812 JPY |
ペイズ上の送金手数料
| 会員レベル | WesternUnion による銀行送金 |
個人アカウント間の送金 | 個人へ | マーチャントへ |
| Classic | 無料 | 不可 | 不可 | 無料 |
| Silver ～VIP | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
上記の他に､為替換金手数料や休眠口座手数料が発生します。
為替換金手数料
Classic～Silver: 2.99%
Gold: 1.49%
Platinum: 1.25%
休眠口座手数料
１年以上取引が無く休眠状態の口座に173.89 JPY /月が発生します。
ペイズ 入金方法
日本に居住しながらペイズへ入金するには､先の手数料の箇所でご紹介したとおり､銀行送金､暗号通貨（仮想通貨）などの方法があります。
ペイズへログイン後､メニューから「資金を入金」へ行き､入金希望額を入力し､「ローカル入金方法」より希望の入金方法を選択します。
それぞれの入金方法の詳細をご紹介します。
１．銀行口座からの送金
お持ちの日本国内の銀行口座からペイズの日本国内の銀行口座へ銀行送金をする方法です。
送金処理が完了してから､通常3営業日ほどでペイズの銀行口座へ着金します。
２．ecoVoucherでの入金
プリペイドカード感覚でできる入金方法です。銀行口座を持たないユーザー､銀行やカード情報とペイズを完全に切り離したいユーザーや､クレジットカードの資金で入金したいユーザーに便利です。
販売店にて現金やクレジットカードでバウチャーを購入し､それを使ってペイズの口座へ入金します。
３．暗号通貨での入金
仮想通貨のウォレットなどからペイズへ送金する方法です。利用の通貨に換金後､ペイズの口座へ入金されます。
仮想通貨での支払いはペイズのサイト上では“Alternative Payments”呼ばれています。
選択すると送付先のアドレスが表示されるので､そちらに送金しましょう。
上記のほかに､Pocket Change（ポケット・チェンジ）という変わった入金方法もあります。
これは海外の空港などに設置されている専用端末から入金する方法です。
外貨が余ってしまった際に最適です。現金をそのまま入金するため､銀行口座などの情報が必要ない点が人気です。
*クレジットカードによる入金は､2018年4月をもってEU圏外からの入金ができなくなりました。
ペイズ 出金方法
ペイズの口座から資金を出金したい場合､いくつかの方法があります。ログイン後メニューから「銀行口座とカード」をクリックし､「銀行口座を追加」を選択して希望の出金方法を選びます。
情報入力後､サイトメニューから「資金を送金」を選択し､指示に従って送金を完了します。出金方法は二種類あり､以下から選択できます。
１．高速現金送金
ペイズの日本国内の銀行口座からお持ちの日本国内の銀行口座へ銀行送金をする方法です。
「銀行口座を追加」から「高速現金送金」を選びます。お持ちの口座情報を入力して「確認」をクリックします。
国内送金なので､資金送金の完了後､1～3日程度で登録の口座に着金します。
２．海外送金
ペイズの海外の銀行口座からお持ちの日本国内の銀行口座へ銀行送金をする方法です。
「銀行口座を追加」から「国際銀行」を選びます。お持ちの口座情報を入力して「確認」をクリックします。
資金送金の完了後､およそ１週間程度で登録の口座に着金します。
ペイズ登録方法
ペイズの登録はペイズ公式ページで簡単に完了します。以下に手順を説明します。
- Payzのサイト上部から「サインナップ」を開く
- ユーザー名を選び入力する
- メールアドレスを入力する
- パスワードを決め入力する
- 居住国と利用言語を選択する
- 利用通貨を選択する
- 氏名､生年月日､住所､電話番号を入力する
- 認証コードを入力する
- 利用規約を読み同意する
最後に「アカウント作成」をクリックすれば完了です。
Payz本人確認
Payzの本人確認は、マイアカウントページ内の「無料でアップグレード」から必要書類をアップロードする形で行います。
Proof of identity（身分証明書）
身分証明書として認められているのは「パスポート」「マイナンバーカード」「運転免許証」の3種類で、全て写真付きで有効期限内でなければいけません。
小さな文字も認識できるなるべく高額質の解像度で撮影しましょう。
Proof of address（住所証明書）
住所証明書は過去3ヶ月位内に発行された「公共料金の領収書」「銀行取引明細書」「住民票」で、必ず身分証明書の名義人と同じでなければいけません。
また住所証明書の発行元が写るよう、四隅が途切れないように注意してください。
Selfie（自撮り写真）
自撮り写真はアカウント開設当日の写真を用意してください。
身分証明書の写真と大きく異なると認められない場合があるので、加工をせずに鮮明な写真を撮影しましょう。
ペイズのアカウントの種類
ペイズにはアカウントに５つのレベルが存在します。
・Classic
・Silver
・Gold
・Platinum
・VIP
レベルは初回登録時にClassicからのスタートになります。レベルが上がると上限金額が上がったり、手数料が安くなったりとお得です。
レベル上げにはそれぞれ条件がついています。例えばClassicからSilverにレベルをあげるには身分証の提出が必要になります。
各レベルの主な違いは以下の通りです。
| Classic | Silver | Gold | Platinum | VIP | |
| ペイズへ入金 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ペイズから出金 | ☓ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| カジノへの最大入金額 | €1,000 | €15,000 | €20,000 | €25,000 | €30,000 |
| 為替手数料 | 2.99％ | 2.99％ | 1.49％ | 1.49％ | 1.25％ |
レベルアップに必要な条件
| レベル | 条件 |
| Classic | ・アカウント登録のみ（無料） |
| Silver | ・本人確認完了 |
| Gold | ・合計€5,000、または€2,500をペイズへ入金・累計€25,000以上をカジノへ入金・シルバーレベルを30日維持 |
| Platinum | ・累計€50,000以上をカジノへ入金・ゴールドレベルを30日維持 |
| VIP | ・累計€250,000以上をカジノへ入金・プラチナレベルを30日維持 |
ペイズカード
Payz Mastercard
Payz Mastercardは、Payzアカウントシルバー以上のユーザーが保有可能なデビットカードで、世界中のMastercard加盟店で利用できます。
最大8つの異なる通貨で、1人最大4枚の物理カードと仮想カードの保有が可能です。カード申請に審査は必要なく、スピーディーに発行されます。
ただし保有できるのはユーロ圏内在住者のみで、それ以外の国の居住者はサービスの対象外です。残念ながら日本国内在住者の申請はできません。
Payz Plus
Payz Plusは、Diners ClubまたはDiscoverの加盟店で利用できるデビットカードで、異なる通貨 (EUR/GBP/USD) で最大3枚の物理カードを申請できます。
ショッピングだけでなく、世界中のATMから現地通貨の出金が可能です。また利用する度に最大1％のキャッシュバックが付いてくるため、Payzの利用はよりお得になります。
ペイズ 退会
ペイズのサイト内には退会手続き専用のページはありませんが､退会したい場合は複雑な手順は不要です。
ペイズに退会希望の旨を知らせると､退会の手順へと進むことができます。ログイン後メニューからメッセージセンターへ行き､退会希望の旨を記載して送信しましょう。
処理中の取引が残っている場合などから退会が即時完了しない場合もあるので､退会の旨は一か月ほどの余裕を持って連絡すると良いでしょう。
尚､ペイズでは退会後も5年間はユーザーの取引情報を保管する規定になっているため､退会したからと言って全てのユーザー情報が削除される訳ではありません。
過去の取引データを5年間残すことで､違法取引の取り締まりなどあらゆるリスク管理を行っていると推測されます。
ペイズ 評判
＋良い評判
−悪い評判
良い評判
- ほとんどのオンカジで利用できるからペイズは必須です
- オンカジからの出金スピードが早くてストレスがない
- サポートへの問い合わせで日本語が使えるからとっても便利
悪い評判
- 公式サイトが日本語表記できない
- 英語を使った方がサポートのレスポンスが早い気がする
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