ランドカジノ

アイルランドとモナコのカジノ

アイルランドのカジノ

日本人には余り馴染みがないアイルランド。アイルランドを旅して感じた事はお城や大聖堂、修道院、博物館といった多くの建造物があり、歴史を感じる国です。人口の1/3が首都ダブリンに集中しており、ヨーロッパ有数の世界都市でありながら、需要な金融センターにもなっていることはあまり知られていないようです。今回はヨーロッパのカジノ特集を記載していますが、今は、わざわざヨーロッパに行かなくてもオンラインカジノから、ヨーロッパにある本場のカジノと同じゲームをプレイできます。

monaco

真夏でも日中は18℃と過ごしやすく年間を通しても寒暖の差が少ないアイルランド島は北海道とほぼ同じ面積で比較的小さい国です。ダブリン湾を臨める見晴らしのよいマリノにはカジノ・マリノ があります。ここは17世紀にチャールモントという伯爵が、地中海旅行の際に、アイルランドに美しいギリシャスタイルの家を建設したいと、建築家ウィリアム・チェンバースに依頼して15年という歳月を駆使して実現させた建造物なのです。

250万ユーロをかけた金持ちの伯爵の道楽で造られたこの建物は数年後に広大な土地と共に売りに出され、後に政府が買い取って修復し現在に至り瀟洒な佇まいを残しています。ヨーロッパ18世紀の中で、最も立派な建造物の1つに数えられていることも事実であります。「カジノ( イタリア語では“小さい家”の意味)」には優美にデザインされた部屋がいくつもあって構造的にも歴史的にみても顕著な建造物なのが見て取れます。オンラインカジノから、ヨーロッパにある本場のカジノと同じゲームをぜひプレイしましょう!!

monaco

この建物を外から眺めてみると大きな扉と窓。一階建ての大きな部屋が一つだけある建物の様ですが仕掛けが施されておりあドアは下半分だけが開くようになっており、実際には二階建てで、地下の部屋を合わせると16部屋もあるのに驚かされます。屋根の2つの壷は煙突になっており、建物の四隅を石造ライオンで固めておりまるで守護神の様でもあります。応接間やサロンには美しい漆喰彫刻や寄せ木張りのフロアがあり、半円形の玄関など素晴らしいレイアウトとなっていて心踊らされます。そんな歴史を感じるカジノ・マリノ ではもちろん、ポーカーやブラックジャック、ルーレットといった一般的なプレーが大いに楽しめます。

モナコのカジノ

年間300日以上快晴と言われてる世界で2番目に小さな国モナコ。
周囲をフランスに囲まれ、地中海に面している、わずか1.96k㎡の土地に3万5000人の住民が暮らすここモナコは正式名称はフランス語で、プランシポテ・ドゥ・モナコと言います。モナコは世界で最も治安が良い国としても広く知られています。

ここモナコでは世界中のセレブが集まる場所グラン・カジノでは宝石で身を纏った女性たちが夜明けまで遊び歩いている様子からも想像でき安全の象徴と言えるでしょう。たとえ大きな犯罪が起きたとしても、国境封鎖までに3分もかからないというから、小国ならではの特殊な警備態勢で犯罪率は非常に低くモナコで暮らす人々に安全と安心を与えています。

モナコはタックス・ヘイヴンのひとつとしても有名で他国からの移住者の多くはセレブリティばかりです。また、ここモナコはF1グランプリも有名です。また、ここモナコはF1グランプリも有名でレースで使用されている公道コースを歩いたり、名物のローズヘアピンやトンネルを車で駆け抜けることはエキサイティング極めつけといえるでしょう。

カジノではカジュアル感覚で体感できるモナコで一番有名なカジノ・ド・モンテカルロがあります。入場料10ユーロを支払って中に入るとシャルル・ガルニエの設計したゲームルームはステンドグラスで彫刻された細部にわたって美しい装飾が施されており、一般客でも鑑賞するのには見応えある様に思われます。また近くにあるサン・カジノは気軽に入れて誰でもドレスコードも入場料もかからないでプレーが楽しめるので人気があります。

セレブが集まってくるモナコのランドマークグラン・カジノ昼間は観光客でにぎわうグラン・カジノですが夜になると前の広場では、セレブの社交場として変貌して2面性をもつ夜の顔へと変わっていきます。広場に面しているカフェ・ド・パリではパリのエスプリを感じさせながらもモナコらしい陽気な雰囲気を醸し出しています。あちらこちらと高級車が次々と現れ、ゴージャスに着飾ったレディーや正装したジェントルマンがグラン・カジノに入っていきます。

ゴージャス極まりない内装で金ピカの壁には大きな絵画や壷、遥か高い天井からシャンデリアと、まるで宮殿そのもので豪華絢爛と息を飲むカジノと言えるでしょう。セルクル・ドール周辺ブティックは、世界有数のブランド店が軒を連ねたブティックが並んでおり、カジノ広場周辺には、カルティエ、ショパール、ブルガリ、ヴァン・クリーフ&アーぺル、ピアジェ、レポシと軒を連ねています。カジノを堪能するのなら一生に一度は訪れたい土地、魅惑のモナコと言えるでしょう。

前の記事 欧州のカジノ事情|カジノが盛んで多い欧州の国々とは
次の記事 宝くじ|オンラインカジノでも買える
2008年より渡欧、某欧州国の大学へ入学。在学中は、法律・金融・賭博に関する研究・論文を執筆し、2012年に卒業。大学卒業後は、オンラインカジノの専属ライターとして経験を積む。現在は業界歴12年で、最新ニュース、カジノレビュー、ゲームガイド、仮想通貨など多岐に渡るコンテンツを独自の見解とともに配信。