プロ野球をブックメーカーで楽しむ！ベッティング方法を解説【入門編】

スポーツベッティングではサッカーやバスケットボール、ホッケーなどたくさんのスポーツを扱っていますが、その中でも特に人気を集めているスポーツの1つが野球です。では、なぜ野球がそんなにも人気を集めているのでしょうか？

この記事では野球が人気の理由を始め、野球のスポーツベッティングの始め方を紹介します。

この記事を読むとわかること

• プロ野球でスポーツベットする際に考慮するべき情報
• プロ野球賭けにおすすめのブックメーカー
• プロ野球賭けの対象大会

▶︎ スポーツベッティングの基本について

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プロ野球でスポーツベットするメリット

スポーツベッティングではたくさんの種類のスポーツに賭けることができますが、その中でもなぜ野球が人気であり、おすすめなのでしょうか？

ここでは野球の魅力について紹介します。

賭けられる試合の数が多い

野球のもっとも人気の試合といえば、MLB(メジャーリーグベースボール)です。

MLBとは、アメリカ合衆国所在の29チーム及びカナダ所在の1チーム、合計30球団により編成される、世界で最高峰のプロ野球リーグであり、4月初旬から9月下旬にかけてレギュラーシーズンが行われています。

主にこのMLBがスポーツベッティングにおいて人気を集めていますが、その他にも韓国のKBOリーグ、メキシコのリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルなど世界各国のプロリーグやWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)や夏季オリンピックなども賭けの対象となります。

もちろん日本のプロ野球もスポーツベッティングの対象となります。

このように野球ではスポーツベッティングの対象となる試合がたくさんあるので、1年を通じてスポーツベッティングを楽しむことができます。

豊富な賭け方

野球はスポーツベッティングの中でも特に人気のスポーツです。

そのため、野球では単純に試合やトーナメントの結果を予想するだけではなく、たくさんのベッティングオプションが用意されています。

ホームランの数やデットボールの有無など試合中のあらゆるシーンに対してベットすることができるので、よりスポーツベッティングを楽しむことができます。

観戦がしやすい

野球は世界的に注目を集めているスポーツです。

そのため、海外の野球の試合であっても日本からテレビで観戦することができます。

また、野球は世界中でプレイされている人気のスポーツであるため、ブックメーカーでもライブ映像をストリーミング配信しているものもたくさんあります。

データの収集が簡単

スポーツベッティングをする際は、そのスポーツのデータを集めて分析することは欠かせません。

野球に関しても、多くのメディアや個人がたくさんの情報を発信しているので、試合についての情報を簡単に集めることができます。

これにより、結果を予想しやすくなるといえます。

また、野球に関しては多くのプロのベッターが試合の結果を予想したりしています。

そのような情報を参考にすると、比較的スポーツベッティングにおいて勝ちやすくなるでしょう。

ニュースや新聞などでも野球に関する情報は簡単に集めることができるので、日常的にチェックすることで、的中率を上げるようにするのがおすすめです。

日本の試合に賭けることができる

野球は日本でも人気を集めているスポーツであるため、海外ブックメーカーであっても日本国内のプロ野球の試合に賭けることができます。

他のスポーツの場合、海外の試合に対して賭けることがほとんどであるため、情報収集を英語でしなければいけなかったり、十分な情報が得られなかったりということもあります。

しかし、日本国内のプロ野球に賭けることができればそのような不安が一切なくなります。

特殊なオッズも豊富

スポーツベッティングというと試合の結果や試合中の出来事に賭けることがほとんどです。

しかし、野球に関しては試合だけではなく、「解任されてしまう監督は誰か」や「新しく就任する監督は誰か」などの、ユニークな内容に賭けることができます。

これらのオッズは分析などをせずに、エンターテインメント感覚で賭けることができます。

通常のオッズにつかれてしまった時は、気分転換としてこれらのようなユニークなオッズに賭けてみるといいでしょう。

プロ野球でスポーツベットするデメリット

野球のスポーツベッティングのメリットについて解説してきましたが、野球に関してデメリットはあるのでしょうか？

時にこれとって大きなデメリットはないですが、しいて上げるとすれば以下のような点が挙げられるでしょう。

人数により分析が大変

野球は9人でプレイするスポーツです。

そして、スポーツベッティングをするのであれば、それぞれの選手に対して分析をしなければいけません。

1人でプレイするスポーツであれば、その選手のリサーチだけをすればいいので、分析にそこまで時間はかかりません。

しかし、野球に対してはチームで行うスポーツかつ人数が多いので、その分分析に時間がかかると考えた方がいいでしょう。

プロ野球スポーツベットの対象大会

野球のスポーツベッティングでは世界中の試合が賭けの対象となっており、世界各国のプロのリーグ、国際大会、親善試合などありとあらゆる試合に賭けることができます。

具体的には以下のような大会やリーグが対象となっています。

リーグ戦やカップ戦

野球では各国のリーグ戦やカップ戦に賭けることができます。MLB(メジャーリーグベースボール）はもちろんこと、韓国リーグやメキシコリーグなどの他のプロリーグも賭けの対象となります。

また、日本のプロ野球もスポーツベッティングの対象となっており、セパ両リーグ、交流戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズなど、ほぼすべての試合がベッティングの対象となっています。

ナショナルチームによる国際大会

野球では各国のリーグ戦やカップ戦に限らず、WBC（ワールドベースボールクラシック）やオリンピックなどの国際大会にも賭けることができます。

また、過去に野球がオリンピックの種目であったときは、もちろんオリンピックも賭けの対象となりました。

プロ野球スポーツベットのベットタイプ

野球では様々なベットタイプが用意されており、それらをすべて挙げるときりがありません。

野球では単純に試合の勝敗に賭けるだけではなく、スコア予想、選手が対象の賭けなどたくさんの種類があります。

ここでは代表的なものを見ていきましょう。

マッチベッティング／Match Betting

野球における代表的なオッズがこのマッチベッティングです。

マッチベッティングはマネーラインと記載されていることもあり、単純に試合の結果に対して賭けます。

トータル／Total

トータルでは試合中の両チーム合計の総得点が、設定された数値を上回るか下回るかで予想します。

ランライン／Run Line

ランラインとは、ハンディキャップをつけて勝敗を予想する賭け方であり、マネーラインと同じくらい野球において人気の賭け方です。

ランラインでは、賭けたチームに付けられているハンデの数値を、試合終了時点のスコアに足して、結果を判定します。

4 1/2イニングウィナー／ Innings Winner

4 1/2イニングウィナーとは4回と半分、つまり5回表終了時点の結果で判断する賭けのことを言います。

4 1/2イニングウィナーには5回表終了時点のトータルとランラインの賭けの2つが用意されます。

ファーストイニングウィナー／1st Innings Winner

ファーストイニングウィナーでは1回終了時点での結果を、どちらかの勝ちか引分けかの3択で予想します。

ファーストイニングヒット／1st Innings Hit

1回終了時点でのヒットの本数を予想します。

エクストラウィニング／Extra Innings

試合が延長に入るかどうかを予想します。

ファーストホームランオブゲームウィルビー／First Home Run Of Game Will Be

試合中の最初のホームランが、ソロ、2ラン、3ラン、満塁かどうか、またはホームランなしかで予想します。

チームウィズハイエストスコアリングイニング／Team With Highest Scoring Innings

どちらのチームが1回あたりに最も多く得点するか、または両チーム同じかを予想します。

ウィニングマージン／Winning Margin

試合終了時点の得点差を予想します。

スリーウェイベッティング／3way-Betting

メインのランラインやトータルは勝ち、負けの2択で予想しますが、スリーウェイベッティングでは引分け(Tie)の選択肢を増やして3択で結果を予想します。

ランラインはハンデをつけた勝敗予想なので、この3wayでは「ハンデを足して引分けになるかどうか」という選択肢が追加されています。

ゲームトータルバンド／Game Totals – Bands

両チームあわせた総得点を予想するトータルに幅を持たせた賭け方です。バンドとは帯の意味で、総得点をぴったり予想するのではなく、「5点以下か」「6~7」「8~9」「10~11」「12点以上」など、幅を持たせた選択肢から予想します。

ファーストチームスコア／First Team to Score

先制点を決めるチームはどちらかを予想します。

ラストチームスコア／Last Team to Score

最後に点を決めるチームはどちらかを予想します。

トップファーストラン／Top 1st Run

先攻が最初に得点するか、「はい」か「いいえ」の2つから予想します

トップファーストヒット／Top 1st Hit

先攻が先にヒットを打つか、「はい」か「いいえ」の2つから予想します。

ボトムファーストラン／Bottom 1st Run

後攻が最初に得点するか、「はい」か「いいえ」の2つから予想します。

ボトムファーストヒット／Bottom 1st Hit

後攻が先にヒットを打つか、「はい」か「いいえ」の2つから予想します。

チームトータル／Team Totals

チームごとの試合中の得点を、設定された数値を上回るか下回るかで予想します。

トータルヒット／Total Hits

試合中の両チームあわせた総ヒット数を、設定された数値を上回るか下回るかで予想します。

モストヒット／Most Hits

どちらのチームがより多くヒットを打つか、または同じかの3択で予想します。

ゲームトータルオッズイーブン／Game Total Odd/Even

両チームあわせた総得点が奇数(オッズ)か偶数(イーブン)かを予想します。

チームトータルオッズイーブン／Team Total Odd/Even

チームごとの得点が、奇数か偶数かを予想します。

野球のインプレーベッティング

ここでは試合中に設定されるオッズについて紹介します。試合中に賭けられるベットのことをインプレーベッティングやライブベッティングと言います。

ライブベッティングでは試合の進行と共に次々とオッズが表示され、ベッターは素早く判断してベットする必要があります。

オッズは秒単位で変更されるので、スピード感をもってベットを楽しむことができます。

賭けは試合が終わる直前まで自由にすることができます。

ブックメーカーは試合の様子をストリーミング配信しているものもたくさんあるので、より緊張感をもってスポーツベッティングをすることができます。

プロ野球でスポーツベットする際に考慮するべき情報

スポーツベッティングをする際には、事前にたくさんの調査をする必要があります。

では、具体的にはどのようなことを確認する必要があるのでしょうか？

対戦記録

スポーツベッティングをする際には、それまでの試合の結果を調べておく必要があります。

そのチームがどのような時に勝率が高いのか、どういう状況で負けてしまうことが多いのかなど、細かな情報を調べる必要があります。

また、チームごとに相性があります。

そのため、単にチームの勝率を調べるだけではなく、相性のいいチーム、悪いチームなど詳しく調べておくことで、スポーツベッティングで勝利しやすくなります。

各チームのプレイスタイル

試合に結果を予想するにあたって、そのチームのプレイスタイル、戦略を知る必要があります。

打順や監督の作戦の内容など、そのチームがどのようにプレイするのかによって、結果を予想するのが簡単になります。

プレイスタイルから結果を予想するには野球に対する詳しい知識をすでに持っている必要があります。

天気

スポーツベッティングにおいては天気も重要な要素です。

というのは、天気は各プレイヤーのプレイに大きく影響するからです。

野球の場合、湿度が高いと空気密度も高くなり、ボールが飛びにくくります。

そのため、ヒットやホームランの数が減る傾向にあるでしょう。一方で、気温が高いと空気密度が低くなり、ボールの飛距離は伸びます。

また、野球は風による影響を大きく受けます。風向きによって、バッターにとって有利になったり、不利になったりします。

そのため、風向きによってトータルベッティングの予想方法を大きく変えなければいけません。

天気によって選手のパフォーマンスがどのように異なるのかを理解しておけば、天候によって賭け方を変更することができます。

どの球場でプレイするか

野球では球場によって外野の広さや形状が異なります。

例えば、アメリカのコロラドロッキーズのホームスタジアムであるクアーズフィールドは得点が入りやすい球場として知られています。

一方でサンフランシスコジャイアンツのホームスタジアムであるAT&Tパークとシアトルマリナーズのホームスタジアムであるセイフコフィールドは、得点が入りにくいスタジアムとして知られています。

球場によって得点のしやすさが異なるため、チームのパフォーマンスに大きく影響があります。

そのため、ベットする際にはそれぞれの球場の特徴を調べておく必要があります。

怪我

選手の怪我の状態については常によくチェックしておきましょう。

選手が怪我で試合に出場できない場合、その選手がチームにとってどれくらい重要であるのか、その選手の代わりにどの選手が出場するのか、その選手の実力はどうなのか、など詳しく調べる必要があります。

チームにとって影響力のある選手が2人～3人試合に出場できない場合、それだけで試合の結果に大きな影響を及ぼします。

ビギナーへのアドバイス

スポーツベッティングを始めたばかりの場合、いくつか注意する点があります。

ここでは初心者が気を付ける点を紹介します。

予算を決める

世界中には多くの人が野球のスポーツベッティングを楽しんでいますが、その多くの人が損をしてしまっています。

そのため、これからスポーツベッティングをするのであれば、もちろんお金を失ってしまうリスクもあります。

スポーツベッティングを楽しんでいるのであれば、お金を失ってしまうことは必ずしも悪いことではありません。

ただ、その時にしっかりと予算を決めてゲームをプレイすることが大切です。

上限なくお金を使って大損をしてしまったら、スポーツベッティングを楽しめなくなってしまいます。

そのため、スポーツベッティングをする際には必ず事前に予算を決めるようにしましょう。

そして、その金額以上を使用しないことが大切です。

正しいブックメーカーを利用する

スポーツベッティングをするためには、まずはブックメーカーに登録する必要があります。

その際、正しいブックメーカーを選ぶようにしてください。

適切なオッズが設定されているか、出金は迅速に行われるか、サイトは利用しやすいか、ボーナスなどが用意されているかなどブックメーカーを選ぶ際にチェックする項目はたくさんあります。

これらの情報をよくチェックして、正しいブックメーカーに登録するようにしましょう。

ライセンスを取得していないブックメーカーは違法だといえるので、このようなブックメーカーには絶対に登録しないようにしてください。

▶︎ おすすめ ブックメーカー

オッズをよく比較する

実際にベッティングをする際に、オッズを確認することは欠かせません。

ブックメーカーによっては異なるオッズを設定しているので、その中で一番高いオッズを選んでベットするのがおすすめです。

そのため、ブックメーカーは1つだけではなく複数に登録して、一番オッズが高いブックメーカーでベットするのがいいでしょう。

オッズの種類についてよく理解する

オッズはブックメーカーによって異なる表示形式が使用されています。表示形式のメジャーのものとして、Decimal（デシマル）とFractional（フラクショナル）とAmerican（アメリカン）の3種類があります。

Decimalは競馬や競輪などでも使用されているオッズの表示形式であるため、日本人にとってもとても馴染みのあるものでしょう。

デシマルでは少数で表示されているオッズであり、この数字に賭け金を賭けた額が払い戻されます。

Fractionalは分数を使用した表示形式です。

主にイギリスを中心に使用されているため、FractionalではなくUKと表記されていることもあります。

Fractionalでは、30/50、20/29などのように表記されています。この分数は、「分子の金額を得るためには、分母の金額を賭ける必要がある」ということを意味しています。

Americanはその名の通りアメリカで使用されている表示形式であり、MoneyLine（マネーライン）とも呼ばれます。

また、ブックメーカーではUSと表記されていることもあります。

このAmericanでは「-」と「+」を使用して、オッズが表記されています。例えば、-180、+350のように表記されます。

ここでの「-」は、Favorite（フェイバリット）といい、勝つ可能性が高いと予想されていることを意味します。

そのため、オッズが低く設定されています。

一方で「+」はUnderdog（アンダードッグ）、つまり格下と判断され、高いオッズが設定されます。

Americanでは、常に100ドル単位で賭けが行われます。マイナス記号がついている場合は、「表示された数字を賭けて勝つと100ドルが手に入る」を意味し、プラス記号がついている場合は、「100ドルを賭けて勝つと、表示された数字が得られる」を意味します。

また、Americanにおいても、払い戻し金額に賭け金は含まれません。

このようにそれぞれのオッズが何を意味するかを正しく理解することで、どのオッズが有利なのかを判断できるようにする必要があります。