フランスでカジノを楽しもう|見所やおすすめホテルを紹介
最終更新日: 2021/08/16
ヨーロッパの中でも特に観光地として人気を集めているフランス。パリのエッフェル塔やルーブル美術館、ベルサイユ宮殿など多くの観光スポットがありますが、カジノを楽しむのはいかがでしょう?
フランスではパリやニースなど主要都市にカジノを構えており、観光客も多く利用しています。ここではフランスのカジノについて紹介します。
フランスでカジノ!おススメの理由
ラスベガスやマカオなど世界には有名なカジノ都市がたくさんありますが、その中でもフランスがおススメの理由は、観光を同時に楽しむことができるからです。
フランスはヨーロッパで1位、2位を争う観光立国であり、年間を通して世界中からの観光客が訪れます。そのため、フランスに訪れれば、カジノだけではなく、観光を同時に楽しむことができます。また、カジノ周辺には高級レストランが集まっていることも多く、上品なフランス料理を満喫することもできます。
次に、フランスのカジノでは優雅な雰囲気が味わえるのが特徴です。アジアのカジノではカジノ自体の造りは豪華であっても、中はガヤガヤとしており、あまり上品な雰囲気とは言えません。しかしフランスのカジノにはたくさんのセレブが集まるので、カジノ内はまさにエレガントな雰囲気。普段とは違った上流階級の空間を楽しめるのです。
オススメのカジノはここ
ここではフランスのオススメのカジノを紹介します。
カジノバリエール・アンギャン・レ・バン
カジノバリエール・アンギャン・レ・バン(Casino Barrière Enghien-les-Bains Paris)は、パリの近郊にある温泉街アンギャン・レ・バンにあるカジノです。バリエールグループが運営しているカジノで、パリからのアクセスがいいことから観光客の利用が多くフランス一の売り上げを誇ります。
カジノバリエール・アンギャン・レ・バンはカジノで湖の正面に位置しており、エリア内では温泉を楽しむことができます。カジノバリエール・アンギャン・レ・バンではスロットを中心に、ルーレットやプントバンコ、テキサスホールデムなどのテーブルゲームを楽しむことができます。それぞれでゲームがプレイできる時間が異なるので、事前に調べておくといいでしょう。
カジノバリエール・アンギャン・レ・バンは入場料がかかり、平日昼間は11ユーロ、平日夜間は14ユーロ、週末夜間は16ユーロとなります。
- 住所:3, avenue de Ceinture, 95880 Enghien-les-Bains, France
- 電話番号:33-0-1-39-34-13-17
ハイアット リージェンシー ニース パレ ドゥ ラ メディテラネ
ハイアット リージェンシー ニース パレ ドゥ ラ メディテラネ(Hyatt Regency Nice Palais de la Méditerranée)はニースにある5つ星のリゾートホテルです。文化遺産にも登録されおり、ホテルの名前には「地中海の宮殿」という意味があり、その豪華絢爛な建物が特徴です。
このホテルの中にはカジノが設置されており、200台のスロットマシンが備わっているほか、ルーレットやブラックジャック、ポーカーなどのテーブルゲームも楽しめます。
ハイアット リージェンシー ニース パレ ドゥ ラ メディテラネは無料で入場できます。
- 住所:3 Promenade des Anglais, 06000 Nice, France
- 電話番号:33 4 93 27 12 34
ル・クロワゼット・カジノ・バリエール・カンヌ
ル・クロワゼット・カジノ・バリエール・カンヌ(Le Croisette Casino Barriere – Cannes)は、カジノバリエール・アンギャン・レ・バンと同じくバリエールグループが運営しているカジノであり、映画祭が開催されることで有名なカンヌに位置しています。カンヌ国際映画祭のメイン会場であるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレのすぐ側に位置しており、周辺には高級レストランやブティックが集まります。そのため、富裕層の利用が多く、芸能人の目撃情報もよくあります。
ル・クロワゼット・カジノ・バリエール・カンヌでは、ビデオポーカーやルーレットのマシンゲームの他、ブラックジャックやポーカーなどのテーブルゲームも楽しめます。ル・クロワゼット・カジノ・バリエール・カンヌでは無料で入場可能です。
- 住所:1 Espace Lucien Barrière, BP 284 – 06406 Cannes Cedex, France
- 電話番号:33-0-4-92-98-78-00
フランスのカジノに行く前に知っておきたい事
ここではフランスのカジノを利用する前に知っておくべき基本情報を紹介します。
ドレスコード
フランスのカジノというと高級なイメージが強いですが、そこまでドレスコードは厳しくなく、Tシャツにジーンズというカジュアルな服装でも入場できます。ただし、短パン、タンクトップ、ビーチサンダルなど露出があまりに多い服装では入場を断られることがあります。
基本的にはドレスコードは緩いですが、カジノによっては男性はジャケット、女性はドレスの着用が必須ということもあります。そのため、事前にカジノのドレスコードについて確認しておくことを推奨します。
また、カジノではサングラスやロングコートの着用は禁止されており、大きなカバンなどは持ち込むことができません。
年齢
フランスのカジノは18歳以上ではなければ入場することができません。入場する際には必ず年齢確認が行われるので、必ずパスポートを携帯するようにしてください。見学だけの場合や保護者が同伴する場合でも、18歳未満の入場は一切認められていません。
入場料
カジノによって入場料が必要な場合とそうでない場合があります。入場料が発生する場合でも、15ユーロ前後に設定されていることがほとんどです。
予算
予算はどのようなゲームをプレイしたいかによります。スロットであれば最低ベット額が低く設定されているので、100ユーロほどで十分楽しむことができます。一方でテーブルゲームを中心にプレイしたいのであれば、500ユーロ以上の予算が必要になるでしょう。
カジノ内には両替所が設置されていることがほとんどなので、予算が足りなくなった場合はそこで両替できます。ただしカジノ内の両替所はレートが悪いのでご注意ください。
フランスではディーラーや従業員にチップを渡す文化はないので、プレイする金額だけ用意しておけば問題ありません。
言語
フランスのカジノでは公用語のフランスが使用されています。しかし、この記事で紹介しているような有名カジノであれば観光客の利用が多いので、ディーラーやスタッフのほとんどは英語を話すことができます。
ただし、すべてのカジノが英語に対応しているわけではないので、規模が小さめのローカル向けのカジノを利用する場合はある程度のフランス語を知っておく必要があります。
税金について
フランスで稼いだ場合、現地での納税義務はありませんが、日本に帰国した後に確定申告をして納税する必要があります。
カジノで稼いだ金額は一時所得に分類されます。一時所得には最高50万円の控除額が設定されているため、これを超えた場合のみ、納税の義務が生じるということになります。税率は総所得によって異なるので、詳しくは税理士等にご確認ください。
日本に帰国してから納税をするためには、フランスのカジノで証明書を発行してもらう必要があります。この書類は賞金を受け取る際にサインする必要があり、現地のカジノから日本の税務当局へも送られます。これにより申告をしてない場合は税務署が把握できるようになっているので、必ず確定申告をして納税をするようにして下さい。