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ウラジオストクのカジノって?ロシアのカジノ事情とは

ロシアのウラジオストク

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ウラジオストクは極東最大の都市ですが、ここウラジオストクではカジノの穴場であることはあまり知られていないようです。アジア諸国の人口と比較するととても規模が小さいウラジオストクですがソ連崩壊以降、ここウラジオストクからは人口流出が続いていましたが、近年は増加を続けているといわれています。

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ロシアは2007年の連邦法により、カジノゲーミングを4つのゾーンに限定し、2009年にはそれ以外の場所での営業を禁じました。

現在、プリモリエ・エンタテイメントゾーンでは、4つの計画が進行中で
2015年10月に開業したTIGRE DE CRISTAL、Seaside Resort、Phoenix Resort、 Casino Primoryeそして、Selena World Resortのプロジェクトで総額22億ドルの投資コミットメントを有しています。調査機関のプリモリエ・エンタテインメントゾーンのカジノ市場(グロスゲーミングレベニュー)の予想では、最初は12億ドル(約1,400億円)、10年後は52億ドル(約6,200億円)。半分強を中国顧客が占めると見込んでいます。

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市内には、マリインスキー劇場の分館や国立エルミタージュ美術館の分館が整備される方向です。アジアの観光客に対して、ロシア最高レベルの芸術を提供すると豪語しています。

また、一段のビザ緩和策として、2016年夏からインターネットで事前申請すれば、ロシア極東地域からの入国時に8日間の滞在ビザを取れる制度をウラジオストクで先行導入する。
アジアでは、シンガポール、マカオ、韓国など、そして極東ロシアがカジノを含む統合型リゾート(IR)を活用し、国際観光の集客競争を繰り広げる。

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プリモリエ・エンタテイメントゾーン

プリモリエ・エンタテイメントゾーンは4つのゾーンの一つであり、ポテンシャルは圧倒的です。中国東北部を中心とした東アジアの経済力に大きく影響をプリモリエ・エンタテイメントゾーンは、総面積619haのうち、当面は263haが開発に供され、将来的に8つのIRプロジェクトを集積する計画をたてているようです。エンタテインメント、カジノ、ホテル、ヴィラ、ヨットクラブ、その他観光アトラクションを含む世界的なエンタテインメント都市として2022年の完成を目指しています。

プリモリエ・エンタテイメントゾーンのメリット

プリモリエ・エンタテインメントゾーンの強みといえば、以下のような点が挙げられます。

  • ロケーションとして中国東北部や日本、韓国からフライト時間は2時間半と、マカオまでの4時間よりも近いことが有利と考えられています。
  • ウラジオストクが自由港に制定される方向でビザの緩和により進出企業への税制優遇により、外国との経済交流が活性化する見込みです。
  • カジノ課税を競争力ある水準に設定する政府の思惑で収益を確保する予想。

プリモリエ・エンタテイメントゾーンのデメリット

デメリットとして中国政府の方針がリスクとなる(中国政府は自国民の他国のカジノ利用を望まない。東北部からプリモリエ・エンタテイメントゾーンへの訪問を抑制する施策を講じる可能性大)

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アジアからの集客

しかし現実的には近隣には活気あふれたアジア人がいるかということです。観光がその最初の動きになる可能性は高いです。観光に関していえば、中国や韓国からはホテルやゴルフ場といった分野ですでにウラジオストクや沿海地方へ現在、莫大な投資が行われています。リゾート・レジャーの関心が高くさらにウラジオストクにはカジノがあり(厳密にはアルチョムにある)、マカオより近いカジノとして中国人の関心の的にもなっています。

巨大なアジアの人口の波がロシアに押し寄せるとどのようなプラスの変化を吉とみるのか大いに期待されているとことです。
ウラジオストクのカジノと言えば空港の近くにあArtem(アルチョム)というところが有名です。予定ではあと7つのカジノが出来るということで将来のウラジオストクの環境が大きく変貌すると予想されます。カジノでは服装の規定はありませんがパスポートは必須です。

カジノの入り口のカウンターでメンバー・カードを作成するために書類に書き込みスタッフが写真も撮影します。その後、名前の入ったカードを渡されます。このカードがないとカジノの入り口にあるセキュリティ・ドアが開かないので要注意です。内部はセキュリティ関係のスタッフがたくさんいるので写真撮影はもちろんできませんでした。

ウラジオストク内のホテルにカジノが多くあり場所によっては無料のアルコールも提供されています。ここの新しいカジノでは無料のミネラルウオーターとコーヒーが提供されています。メインの顧客は中国人の観光客の様です。

ホテル関係者によると今後日本人観光客の集客にも大いに力を入れていきたい意向です。敷設のホテルは予約が取りにくいそうですが1ケ月前に予約をすれば空港とホテル間の送迎は無料で行うそうです。ウラジオストク市内からこのカジノに通うには少し遠隔地ではありますが車で50分くらいかかるようです。将来的にカジノへのアクセスが便利になって将来のウラジオストクのIR事業に世界的に熱い羨望が注がれる事でしょう。

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2008年より渡欧、某欧州国の大学へ入学。在学中は、法律・金融・賭博に関する研究・論文を執筆し、2012年に卒業。大学卒業後は、オンラインカジノの専属ライターとして経験を積む。現在は業界歴12年で、最新ニュース、カジノレビュー、ゲームガイド、仮想通貨など多岐に渡るコンテンツを独自の見解とともに配信。