ニュース

カジノの市場価値は2035年まで1030億ドルに達する見込み|SDKI社調べ

最新のSDKI社の調査によると、カジノ市場の価値は2035年までに驚異的な1030億ドルに到達する見込みです。本記事では、カジノ市場の未来展望に焦点を当て、オフラインカジノとオンラインカジノのプレイヤーの比率や人気ゲームの動向、世界全体の成長の予測についてご紹介します。

カジノ市場2035年までに約1030億米ドルに達すると予想

SDKI社の調査に基づいた今後の展望によると、カジノ市場の価値は2022年の約630億米ドルから2035年までに約1030億米ドルに達する見込みです。この予測によれば、カジノ市場は2023年から2035年までの間に年平均約18%の成長率(CAGR)で成長することが予想されています。

世界のカジノ市場の成長の主要因は、観光産業の成長です。カジノ産業は、観光とホスピタリティ部門と密接に結びついています。海外からの旅行者を含む観光産業の台頭とホスピタリティインフラストラクチャの拡大により、観光客向けの娯楽としてのカジノの需要が高まる可能性があります。国連世界観光機関(UNWTO)によると、2022年には世界中で9億人以上の海外からの旅行客がカジノを訪れました。

以下は、カジノ市場の成長を促進するその他の顕著な要因の一部です。

  • オンラインカジノとギャンブルの台頭
  • 発展途上国における一人当たりの支出の増加
  • 仮想現実、拡張現実、人工知能、暗号通貨などの新技術の出現
  • 世界中の人々の可処分所得の増加に伴う、ギャンブルや賭け事などの余暇活動への支出の増加。
ベラジョンカジノ 登録

カジノ市場のオフラインとオンラインの割合

  • オフライン:40%
  • オンライン:60%

わざわざカジノに足を運ばなくとも、自宅で気軽にプレイできるという利点からオンラインカジノのプレイヤーは世界的に増加しており、2022年のカジノ市場における総収益の約78%を占めています。

ゲームのタイプ別シェア

カジノ市場タイプによる分類

カジノではたくさんのゲームが楽しめますが、それぞれのゲームごとにシェアも異なります。

  • ポーカー:15%
  • カッパーズ:15%
  • ブラックジャック:6%
  • 鯉:5%
  • 宝くじ:38%
  • スロットマシン:15%
  • ルーレット:6%

カジノ市場の主な分類は、タイプに基づいて行われます。その中でも最大のセグメントは宝くじです。宝くじは市場全体の約48%を占めており、インターネットを介したアクセス、モバイルアプリやオンラインプラットフォームの利用が普及したことで、消費者は簡単に宝くじに参加することができるようになりました。これらの要因が市場を一変させました。

今すぐ遊雅堂でプレイする

世界的な成長の予測

カジノ市場地域貢献

アジア太平洋地域がカジノ市場で有利な機会を提供する理由は、この地域が総収益の32%に貢献していること、レジャー活動への支出が増加していること、合法化が進んでいること、外国のゲーム会社の投資が増えていることなどが挙げられます。

特に日本では、2029年までに初の国内カジノが完成する予定であり、市場の安定成長が見込まれます。

▶︎大阪IR計画が国土交通省から認定 | 日本初のカジノはいつできる?

2035年までに大きな市場シェアを保持するか、顕著な成長を示すと予想される地域は「北米」です。この地域ではブロックチェーン、暗号通貨、人工知能、仮想現実、拡張現実などの先進技術が活用されており、ポーカーやカードなど新しいゲームを提供する多様なカジノが集中しています。北米地域はそれぞれ約11%と2%の年平均成長率(CAGR)を記録する見込みです。

カジノトップ5では、オンラインカジノで新規アカウント登録者が無料で遊べる入金不要ボーナスを多数ご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

前の記事 エコペイズが “ペイズ” に生まれ変わります
次の記事 大阪初のIRに向け史上最高額の融資、銀行が参加見直しを検討
1990年12月生まれ。新卒で遊技機メーカーの企画職に従事した後、ワーキングホリデーで渡英。イギリスでスポーツベッティングに目覚め、大手ブックメーカーに5年勤務。ギャンブル関連企業での経験や知見を活かし2019年から現職。