スロットマシンの戦略
最終更新日: 2021/09/28
スロットマシンの戦略
このページではスロットマシンに関する知識から、あなたがスロットマシンで利益を最大化する方法や、お金を節約するための戦略を紹介していきたいと思います。スロットマシンの抽選方法と仮想オッズでは数百、数千回のルーレットやサイコロゲームの結果を把握するとそこには揺るぎない規則性を見つけることはできませんでした。従って過去の結果にも影響されることなく完全に「不規則」な定義があるようです。そもそもカジノとは、何からも影響を受けず完全に不規則(ランダム)な結果を排出するゲームを好んで取り扱います。スロットマシンも例外ではありません。それではスロットマシンはどのようにして各リールの絵柄をランダムに選出しているのでしょうか?スロットマシンの抽選方法はご存知のようにスロットマシンはプログラムによって動作しています。
従って不規則な結果もプログラムの中で作られています。サイコロの目のように規則性がなく予測不可能な複数の数字を「乱数列」と呼び、その個々の数字を「乱数」と言います。ソフトプログラミングの世界ではその乱数を生成するプログラムが存在しておりRNG(Randam Number Generator=乱数発生器)と呼ばれています。カジノのスロットマシンではまずこのRNGが乱数を生成するところから
はじまります。ここで生成する乱数は1~4,294,967,295という約43億個の数字のどれかで、
基本的に1リールにつき1つの乱数を生成します。
そしてリール毎に生成したそれぞれの乱数を、64、128、256、512のどれかの数字で割ります。
(どの数字を使うかはスロット機種によって異なります)ここでは生成された乱数を「128」で割った場合を考えてみましょう。割った結果の「余り」だけに注目すると、0~127までの128個の数字が余ることになりますね。この128個の数字を次のテーブルに対応させると
停止される絵柄が決定されるということになります。
絵柄の割当て表(例)
リールの順番 結果(余り) 絵柄 重み(128個中の値)
1 0~1 チェリー 2
2 2~6 ブランク:空白 5
3 7~11 バー 5
4 12~16 ブランク 5
5 17~24 7 8
6 25~29 ブランク 5
7 30~34 シングルバー 5
8 35~40 ブランク 6
9 41~42 チェリー 2
10 43~48 ブランク 6
11 49~55 ダブルバー 7
12 56~61 ブランク 6
13 62 チェリー 1
14 63~68 ブランク 6
15 69~74 ダブルバー 6
16 75~80 ブランク 6
17 81~86 シングルバー 6
18 87~92 ブランク 6
19 93~103 トリプルバー 11
20 104~114 ブランク 11
21 115~116 ジャックポット 2
22 117~127 ブランク 11
合計 128-128
例えばRNGから生成された番号を128で割った解の余りが「42」だった場合、
チェリーが停止するということです。上表の例としては1つのリールには22個もの絵柄がありますが(空白含む)、その内チェリーは3つあるので出現する確率は3/22=13.6%と思いがちですがそうではありません。
128個の数字中、チェリーに割り当てられた数字は5個となります。つまり5/128=3.9%となります。このように128個の数字の内、任意の絵柄がいくつ対応するのか?“重み”といい、全てのリールで異なった重みづけがされているのです。例でいうと3リールのスロットでジャックポットの絵柄についての重みは、第1リールと第2リールに2個ずつ割り当てにより第3リールでは1個だけにすることで第1リールと第2リールでジャックポットがリーチする確率が上がります。このように“重み”を変えることにより、絵柄の出現確率が変わるのです。以上のようにリーチを多く見せることでプレイヤーに期待を持たせるという効果を得る事が可能となります。この様なデータ結果を基に攻略方法を分析してスロットマシンの戦略をより確率性の高いものにしていくことが望ましいと言えます。