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蘇るブラックジャック

ブラックジャックの基本を完全マスターしよう!

オンラインカジノのテーブルゲームの定番と言えば、ブラックジャック。通常カジノで行われるカードゲームと言えば、ポーカー、バカラですが、これらに匹敵する人気ゲームです。このゲームはディーラーと対決するトランプゲームです。まずは賭け金を決めて所定の場所にチップを置きベットします。ベットするということは、このゲームに参加するという意思表示を意味します。プレーヤー全員がベットを終えるとディーラーはプレーヤー全員とディーラー自身にカードを2枚ずつ配ります。ブラックジャックは、当社がお勧めするベラジョンでも人気のゲームですよ!

カードを配った後、ディーラーの2枚のカードの内の1枚は表にしておきます。これをアップカードと呼びます。プレイしてる人はディーラーのアップカードからディーラーのハンドを予想して、ヒット、またはステイを選択します。配られたカードに応じてスタンド、ヒット、ダブルなどのアクションを選択します。最終的に自分の手(ハンド)を作り、プレーヤー全員が順番にハンドを作り終えたら、ディーラーはホウルカードをオープンして最終的なハンドを作って、各プレーヤーのハンドと比べます。

カードの合計が21を超さずに、21点より近いハンドを作ったプレーヤーの勝ちとなります。同じ点数の場合は引き分けになります。最初にAと10点のカードを引いた場合、ブラックジャックとなります。ブラックジャックは3枚以上のカードで21点になったハンドに勝ちます。もしハンドの合計点が21点を超えるとバストになり、それ以上のカードを追加することはできません。ディーラーとプレーヤーのハンドを比べて勝者を判定します。ディーラーが買った場合は、プレーヤーの賭け金を没収し、プレーヤーが買った場合は、プレーヤーが賞金を受け取ることができます。

プレーヤーだけが手に入れられる選択権

プレーヤーがバストし、後にディーラーもバストした場合に、引き分けにはならずディーラーの勝ちとなります。ディーラーにも機械的にカードを引かなければならないというハンデがあるにしろ、これではあまりにディーラーに有利である。そこで、この差を補うためにディーラーには許されなかった様々なプレーの選択肢がプレーヤーには許されている。

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アクション

最初に配られた2枚の合計が小さいときには、続けてカードを引くことができます。これを ヒット呼びます。カードが裏向きに配られるハンドヘルドゲームの場合には、2枚のカードをもったまま、テーブルをカードで、自分の方向に向けれます。必要であれば何枚でもヒットをすることができますが、プレーヤーの合計が21を超えると、バストとなり、その時点でプレーヤーの負けを意味します。シューゲームの場合は、バストしてしまった後の処理はディーラーが行なってくれるが、ハンドヘルドゲームの場合には、プレーヤーの合計はディーラーから見えないので、もしバストしたらカードを表向きにしてディーラーの方向に投げ返せばよいです。また、ハンドヘルドゲームにおいてもヒットしたカードは表向きに配られます。

スプリット

最初に配られた2枚のカードが同じランク(数字)であれば、二つのカードを、分けてそれぞれ別の手として勝負することが出来ます。これをスプリットと呼びます。スプリットの場合も最初の賭金と同額をテーブルにのせば、その意思表示となります。

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一方、8,8をアップカード10に対してスプリットするのは、敗戦の濃厚な8+8=16の手を、8というまあまあの手二つに分けることにより、損失額を押さえるという守りのスプリットである。スプリットした後の手がダブルダウンのチャンスになったときに、更にこの手をダブルダウンできるテーブルも多い。一方、スプリットした手にもう1枚同じランクのカードが配られれば、再度スプリットを行なうことが許されているルールのカジノも多いです。

インシュランス

ディーラーのアップカードがAであるときには、プレーヤーがアクションを始める前に、ディーラーは“インシュランスしますか?”と聞いてきます。これは、ディーラーがブラックジャックになっていることに対して賭けを行なうサイドベットです。このサイドベットは、右図の黄線内(INSURANCE PAYS 2 TO 1と書かれたところ)に置きます。

通常、元の賭金の半額を賭けることが許されており、配当は2対1である。従って、インシュランスを行って、的中した場合、元の賭金はディーラーに取られるが、インシュランスベットは的中したことになるので、丁度差し引き0となり、全体としては損得0となります。

特に自分もブラックジャックのときに行うインシュランスをすると、親のブラックジャックの有無に関わらず丁度元の賭金と同額の勝ちとなります。なぜなら、もし親がブラックジャックであれば、元の賭けは引き分けで、インシュランスは的中なので、全体として元の賭金と同額の勝ち、一方、親がブラックジャックでなければ、元の賭金には1.5倍の配当がつくが、インシュランスは無駄になるので、結局元の賭金と同額の勝ちとなるからです。これをイーブンマネーと呼ぶことがあります。

サレンダー

最初に配られた2枚のカードが余りにも悪く、ディーラーのアップカードが強そうなときは、勝負をせず潔く負けを認める代わりに、賭け金を半分戻してもらうことができます。このルールがサレンダーです。親のup cardが絵札やAであった場合には、親がブラックジャックではないという確認が行なわれた後でないと、サレンダーすることができません。

サレンダーをしたいときには、ヒットやスタンドなどのように、決められた仕種はないので、言葉で宣言する必要があるが、単に「サレンダー」と言えば十分通じます。サレンダーは必ずしも全てのテーブルで認めているわけではなく、また、認めているカジノでもそれを表示していないケースも多いので、疑問がある場合にはディーラーに尋ねて確認すること。

ダブルダウン

最初に配られた2枚と、ディーラーのアップカードによって、これは勝てそうだという手が来たときには、最初の賭金と同額を、更に賭け増すことができます。これを ダブルダウンと呼びます。但し、ダブルダウンを宣言した場合には、カードはもう1枚しかヒットできません。したがって、ダブルダウンをすれば勝率は下がります。賭け増すことによって勝率の低下を上回るだけの利益があると考えられるときのみに、ダブルダウンを行なうことになる。なお、ダブルダウンを宣言するときは、右図のように最初の賭金と同額を元の賭金の近くに置くだけでよいです。

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2008年より渡欧、某欧州国の大学へ入学。在学中は、法律・金融・賭博に関する研究・論文を執筆し、2012年に卒業。大学卒業後は、オンラインカジノの専属ライターとして経験を積む。現在は業界歴12年で、最新ニュース、カジノレビュー、ゲームガイド、仮想通貨など多岐に渡るコンテンツを独自の見解とともに配信。