最初に覚えておきたい「2in1法」とは?具体例つきで使い方を徹底解説
最終更新日: 2021/08/05
2in1法とは
2in1法とは、欧州やマカオのカジノでとてもポピュラーな必勝法です。カジノゲームでは負ける確率や、勝つ確率から勝率を高めることは可能です。しかし勝敗が存在する以上、永遠に勝ち続けることができるゲームは実際には存在しません。勝ち負けがあってこそカジノの醍醐味となります。カジノゲームで効率よく儲けを出す最大のポイントは負けた時にどう取り返すかです。
この記事では、2in1法の賭け方や実践例、注意点などを解説していきたいと思います。負け時のリスクを減らして利益を追求しましょう。
特徴
2in1法は、簡単に言うとモンテカルロ法の変形となる攻略法の事を言います。この攻略は、次にいくら賭けるかが把握できる攻略法です。確率が2分の1の賭けのゲームで利用できます。シンプルに言うならば、2回の負けを1回で取り戻す攻略法と言った方がいいでしょうか。負けた額を紙などに書いて、その両端の額の合計を次に賭けます。
負けた額を何回かに分けて取り戻すのは、モンテカルロ法と非常に似ています。モンテカルロ法でも数字の列を作り、勝った時に両端から2個ずつ数字を消していきます。しかし2in1法では両端から1個ずつ消して行きます。モンテカルロ法の簡単なバージョンといっていいでしょう。負けた額を紙に書いて、その額をチェックしながら賭けていく方法なので、少しずつ着実に稼ぎたい方向けの攻略法になっています。
負け額を数回に分けて取り戻す方法なので、大きく賭けずに勝つことができます。そんなに大きな支出がないので人気があります。勝ち負けが同じ位となっている場合は、掛け額が少しずつ増加してしまいます。2in1法は使用後、数字を全て消す一連の流れが終了すると、損失額が回収できる必勝法になります。
使用できるカジノゲーム
2in1法が使用できる賭けは、2分の1(50%)の確率を持つ2倍配当の賭けとなります。使用できる主なゲームは次の3つです。
ルーレット
ルーレットの賭け方で勝率2分の1(50%)の2倍配当の賭けは次の通りです。
赤黒賭け(画像:黄枠):赤と黒のどちらかに賭ける方法
ハイロー賭け(画像:赤枠):ハイの数字(19~36)ローの数字(1~18)のどちらかに賭ける方法
奇数偶数賭け(画像:青枠):奇数の数字と偶数の数字のどちらかに賭ける方法
バカラ
バカラの賭け方で勝率2分の1(50%)の2倍配当の賭けは次の通りです。
BANKER(画像:赤枠):BANKER(バンカー)側の勝利に賭ける方法
PLAYER(画像:青枠):PLAYER(プレイヤー)側の勝利に賭ける方法
ブラックジャック
カジノディーラーとプレイヤーで1対1の勝負をするブラックジャックでも扱うことが出来ます。
例1
2in1法を使用して49ゲーム行った結果は次の通りです。強調されている赤マーカーの部分は、2in1法の使用回数(成功回数)を意味しています。
例2
1回目に黒に1ドルをかけることにします。
負けたら、2回目だけはもう一度1ドルを賭けます。
数字の列は次の通りです。
1、1
ここで負けたら、1回目の1ドルと2回目の1ドルのように、
数字の列の両端合計2ドルを黒に賭けます。
ここでさらに負けたら、負けた額を右に書きます。
1、1、2
そして両端を足して3ドルを賭けます。また負けたら、負けた額を右に書き込みます。
1、1、2、3
また両端を足して4ドルを賭けます。ここで勝ったら、両端から数字を消します。
1、2
そして、2つの数字を足して3ドルを賭けます。
このように、勝つまでは両端を足してその合計額を賭け、負けたら右端に負けた額を書き込み、勝ったら両端から数字を消していきます。数字の列が無くなった時点で1セット終わりです。
2in1法の具体例
1回目・負け
2回目・負け
3回目・負け
4回目・負け
5回目・勝ち
6回目・負け
7回目・負け
8回目・勝ち
9回目・負け
10回目・勝ち
11回目・勝ち
この場合では、
掛け額、トータル損得、数字の列は、次のようになります。
1回目・1にて負け、トータル-1
1
2回目・1にて負け、トータル-2
1、1
3回目・2にて負け、トータル-4
1、1、2、
4回目・3にて負け、トータル-7
1、1、2、3
5回目・4にて勝ち、トータル-3
1、2
6回目・3にて負け、トータル-6
1、2、3
7回目・4にて負け、トータル-10
1、2、3、4
8回目・5にて勝ち、トータル-5
2、3
9回目・5にて負け、トータル-10
2、3、5
10回・7にて勝ち、トータル-3
3
11回・3にて勝ち、トータル0
2in1法のデメリット
2in1法のデメリットは下記の通りです。
- ずっと立て続けに負け続けて行き、ネガティブな流れになってきたら不利
- 連勝が続く場合は必勝法が使えない
- 連敗数÷2が必要な勝利数となり、連敗が続くと損失額を回収するための勝利が必要
まとめ
- 損失額を分けて取り戻すことが可能、これにより支出を抑えられる。
- 勝ち負けで数列が変化するため、手順をきちんと覚えないといけない。
- 2回の損失額を1回の勝ちで回収するのはメリット。
2in1法は前述した通り、負けた損失額を2回にわたって回収していく戦略となるので、負け額回収だけを目的とした方法となります。リスクがとても低い必勝法です。ただし、勝ち負けによって変わる数列や常にゲームの賭け金を計算していくことから、手順はきちんと覚えましょう!